【土地選び】造成地の選び方~新築風水で失敗しない方法~
こんにちは!
大阪・京都の伝統風水師 小林蔵道です。
新築を建築しようとする時に、1番に候補に挙がるのが『造成地』ですよね。
造成地の中で、どこを選ぶかによって、風水の良し悪しが変わります。
今日は、造成地の中で『吉物件』を選ぶ方法をお伝えします!
基本をしっかりと守る!
風水の土地選びで、最も重要なのは『しっかりと基本を守る!』という事です。
ここでいう、風水の基本というのは『四神相応』という概念。
【四神相応とは】
伝統風水師 小林蔵道 https://ishira-fengshui.jp/2020/01/13/kihonn/
風水の基本概念。
建物は三方が囲まれ、一方に開けたスペースがある事を吉とする。
もし良ければ、上記のURLから『四神相応』について読んで頂けると伝わりやすいと思います。
皆さんなら下記の造成地の中でA~Cのどこを選びますか?
基本である四神相応の考えで選ぶと『C』は却下されますよね。
という事で、『C』は最凶風水物件となります。
では、残ったA,B,Dの中からどれを選びましょうか?
路冲殺は絶対に避ける!
伝統風水に『路冲殺』という形の凶があります。
路冲殺とは
伝統風水師 小林蔵道 https://ishira-fengshui.jp/2020/04/08/rotyuu/
丁字路や袋小路の突き当りになる物件の事を路冲殺(木煎殺)と呼びます。
かなり強い凶意を持つと言われていますので、必ず避けるようにして下さい!
A~Dの中で、路冲殺に当たらないのは『A』のみとなります。
それだけではありません。
今回の路冲殺は反弓殺にも分類されますので、尚凶意は強くなるでしょう。
Cが最凶の理由
今回の場合、『C』が最凶だと言いました。
路冲殺と反弓殺になる事は、B,Dと同じ条件のはずですが、なぜ『C』が最凶になるのでしょうか?
それは、困窮殺と言われる四方が囲まれている物件となる為です。
最初の四神相応の概念に出てきた、建物は三方が、建物で囲まれて、一方が開けたオープンスペースになっているのが好ましいと話しました。
ところが『C』は、四方を囲まれてしまっているのです。
困窮殺の象意は、身動きが取れない環境を作ってしまうと言われています。
選ぶべき土地はA
消去法で考えていくと、自然とAにたどり着きます。
伝統風水で、物件を選ぶ時に、吉…より吉が強いもの!と選びがちですが、その選び方は間違っています。
まずは凶を避ける事が大切なのです。
まとめ
この段階では、限られた条件の中で、土地を選んだだけです。
本来は、
・土地と排水の繋がる位置
・前面道路と建物、土地の関係
・近隣の交差点と建物の関係
・近隣の水路と建物、土地の関係
・近隣の山や建物との関係
などを見て、吉風水物件を手に入れるのですが、今回の内容を充分に取り入れて頂ければ、大惨事は避けれる可能性が一気に高まります。
昔からですが、購入後2年~3年のお客様からのご相談が後を絶ちません。
住居の選定は、最初が肝心です!
是非、参考にして下さいね。
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。
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プロフィール
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。