【伝統風水】正しく使おう風水アイテム!~最凶星(凶悪星)を改善する!~
こんにちは!
大阪・京都の伝統風水師 小林蔵道です。
お客様から風水の改善をしたよ~って連絡を頂きました。
オフィスの玄関に付けて頂きました。
最凶星の存在
玄空飛星派(フライングスター)風水で『最凶星』と呼ばれる『二黒土星』と『五黄土星』。
二黒土星とは(玄空飛星における)
伝統風水師 小林蔵道
別名『巨門星』と呼ばれる。良い時期は『富豪』の意味があるが、悪い時期は、一転して『病符星』と呼ばれる。
多くの病に罹り易いとされ、五黄土星と同宮(同じ位置)に巡ると、尚凶作用が強まるとされる。
土の五行となる。
五黄土星とは(玄空飛星における)
伝統風水師 小林蔵道
別名『廉貞』と呼ばれる。
良い時期は『丁財両旺』と言われ、健康や發財(財を生み出す)の象意があるとされている。
悪い時期になると、これも一転して、災禍の星と呼ばれ、ありとあらゆる凶作用を発する。
土の五行となる。
伝統風水 玄空飛星派(フライングスター)で、一つの建物を鑑定した場合、必ず五黄土星と二黒土星の方位(八方位)が生まれる。
これは、どの『宅』においても、同じことで、五黄土星と二黒土星の凶星が存在しない建物はありえない。
それは『自然の摂理』であり、素直に受け入れ、改善していくしか方法がありません。
凶悪星の改善方法
玄空飛星派(フライングスター)の沈竹礽(しんちくじょう)は、玄空学の中で、凶悪星の使い方を述べている。(沈氏陽宅三十則他)
凶悪星の改善方法 その壱
トイレや物置など、日頃、人間が長居する事が無い用途として使う。
凶悪星も、人間がその場所にいなければ、影響を与えることが出来ませんので、当然の事といえば、当然の事ですね。
凶悪星の改善方法 その弐
二黒土星と五黄土星は、『土』のエネルギーで構成されているので、相生のサイクルを使い、土気を疲弊させる。
その為に出てくるのが『ウインドチャイム』
五黄土星や、二黒土星のエリアに、風鈴、ウインドチャイムをぶら下げます。
【ポイント】
金属と金属が、ぶつかり、音が出るものが吉
凶悪星の改善方法 その参
安忍水と呼ばれる『化殺アイテム』を、作る。
化殺アイテムとは
伝統風水師 小林蔵道
風水の化殺アイテムとは、風水凶作用を弱めるアイテムの事。
【安忍水に必要なもの】
安忍水の作り方
ガラスの器(陶器や磁器はダメ!)に約300gの粗塩と約400gの水(水道水でOK)を入れる。
これ以上、溶けない・・・という所まで、しっかりと混ぜる。
最後に、底に溜まった塩の上に、適当に五帝古銭を配置し、真ん中に龍銀を配置する。
メンテナンスは、定期的に蒸発した水の分量を足してやる。
今回のお客様の場合
今回の事務所の場合、玄関に凶星の五黄土星が配置されていました。
ですので、五黄土星を弱める為に【金】の五行(エネルギー)を使い弱める事にしました。
今回の、五行の関係は【相生】を使っていますが、弱めたい九星がある時は、必ず相生を使うようにして、相剋は絶対に使用しないようにして下さいね。(これ風水師なら当たり前)
今日は凄く専門的な話になってしまいましたが、大切な事なのでお知らせいたしました。
それでは!
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。
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プロフィール
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。