吉風水物件を探し求めて!
こんにちは!
大阪・京都の伝統風水師 小林蔵道です。
今日は朝から風水鑑定書の作成。
その後、お昼から風水物件探し。
大阪市内でワンルームマンションを探しているお客様。
ワンルームマンションだからって舐めちゃイケません。
ワンルームマンションだって住居。
しっかりと環境を整えなくてはいけません。
一件目のマンション。
一階部分が地劫殺。
「地に足がつかない」という象意があります。
睡眠も深く出来ないと言われているのでアウト!
次の物件は築年月が平成16年(2004年)2月。
何が問題あるの?と思われるかもしれませんが、今回はこの物件もアウトとしました。
なぜならば、玄空飛星派風水で、2004年2月といえば三元九運という時間サイクルが入れ替わるタイミングなんです。
2004年2月3日まで第七運で2004年2月4日から第八運に入ります。
賃貸マンションは完成時期や入居時期がすごく曖昧なんです。
ですので、実際にこの物件が第七運の物件なのか、第八運の物件なのかわかりません。
もし、住んでいる人に話を聞く事が出来ればわかるかもしれませんが、そんな事が出来るはずもなく・・・。
もし第七運だった場合と、もし第八運だった場合の両方共の飛星図を書いてみました。
七運であれば吉な物件なのですが、八運になると凶な物件となりました。
お客様は気に入っていたようですが、危険すぎますので却下とさせて頂きました。
次の物件が本日最後の物件です。
一番期待度が高かったので楽しみにしながら物件に向かいました。
方位の測定をして・・・愕然。
方位羅盤と軍事用のコンパス、共に337.5度!
これも何故だかわかりませんよね。
風水鑑定に使う方位盤ってたくさんの種類があるんですが、二十四座山盤をメインで使います。二十四座山盤には天盤、地盤、人盤と三種類あります。
この三種類は少しずつずれているのですが、すべての盤で【空亡】となります。
空亡は中途半端な状態を表すのですが、かなり凶作用がきついと言われているので当然ですが却下。
一度でもズレていれば良かったんですけどね。
こればっかりはインターネットでは確認できませんし、お客様に図って頂く訳にもいきません。
正しく方位を図らないと磁石は本当に簡単にずれてしまうんですよ。
余談ですが、自転車が前を通るだけで針はクルクル回ります^^;
という事で、今日の吉風水物件探しは不発に終わりました。
お客様にパワースポットに行ってもらって、方位を取ってもらってリベンジです。
風水師って、微妙な判断がすごく大切な仕事だな~って改めて感じました。 良し! 今日も少しだけ本を読んで寝よう。
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。
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プロフィール
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。