閉館したホテルを風水検証!
こんにちは !
大阪・京都の伝統風水師 小林蔵道です。
先日、京都府綾部市を散策し、吉風水の地を探していたのですが、閉館したホテルを見つけたので、検証してみようと思います。
衛星写真風水検証!
やっぱり衛星写真からだけでは、わからないですね。
衛星写真だけで巒頭風水鑑定をすると、まず川の有情地になっている事がわかります。
有情地とは、弓なりになった川の内側。
しかも背面から龍脈(山)が通っています。
これも良さそうに見えますよね。
ホテルの口コミは?
復活を希望する声は沢山上がっています。
営業中の口コミも、悪くありません。
私も、何度か行きましたが、内容は凄くよかったです。
この周辺には、大型の温泉施設がありませんので、重宝していました。
閉館の原因は?
給湯設備の改修工事に、多額の費用が掛かるが、売上げの見込みが立たない。
ということのようですね。
ホテルの歴史を確認。
1991年 開業
2001年 収益悪化で民事再生法の適用申請
2002年 市民の出資で『ホテル綾部』として再開
2009年 再び経営なんで、日丸興産が買収。『京綾部ホテル』
2012年 『大家族の湯』をオープン
2019年 5月20日に閉館
開業してから、ずっと経営難が続いていたようですね。
現地の調査!
不安定な状態を表しますね。
国土地理院の地形図を確認しても、急斜面に立てられている事がわかります。
風水で最も大切とされる地形が全く整っていない状態ですね。
『閉館』というのも頷けます。
生旺墓水法で水(財)の流れを確認
大きな川と建物の関係を見る技術で最も影響力が強いといわれている『生旺墓水法』別名『四大局水法』で『ビジネス』に関して、確認。
乙辰方に水が流れ去ります。
この建物にとって、この水の流れは
為冲破養位。傷小鬼難養。退敗産業。久後絶嗣。
ビジネスで、大きく敗れ退くという意味になります。
玄空飛星派で確認する
玄空飛星派(最もポピュラーな風水技術)で確認する為に、飛星図を作ってみました。
風水を知っている人なら人目でわかる状態にありますね。
大凶とされる二黒土星と五黄土星の重なったエリアに建物の入口!
しかも、敷地に入る入口も同じエリアに!
これでは『ビジネス』とって致命的ですね。
解決法があったのか?
正直な話、解決法が見当たりません。
三元九運(風水の暦)で考えた場合、もしかすると2024年以降は、凶作用が少なくなって来るかも知れませんが・・・。
本当の意味で凶作用がなくなるのは、2044年以降でしょう。
しかし、そもそもの地形で見る『巒頭風水』『生旺墓水法』では、『凶』となりますので、2044年又は2024年を目指して営業を続けるのは得策ではありません。
まとめ
風水師は、魔法使いではありません。
そして、風水は『魔法』じゃない。
自然との調和を計る技術。
言い換えると、『自然の摂理』に、人間は勝つことが出来ません。
古人に知恵と現代の科学を融合させ、自然との調和が計れる建物を建てたいですね。
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。
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プロフィール
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。