【伝統】数字の持つ意味や力~数字で運気改善~

こんにちは!

大阪・京都の伝統風水師 小林蔵道です。

『数字』に、力がある!

という事をご存じでしょうか?

伝統風水や伝統四柱推命などで、『数字』を開運に活用する事がよくあります。

五術的『数字』の持つ意味

伝統五術の世界では、0を除く1~9の数字に意味があると考えられています。

その代表的なものが『後天八卦(こうてんはっけ)』です。

1=坎(かん)=水=貧狼=吉
2=坤(こん)=土=巨門=大凶
3=震(しん)=木=禄存=吉
4=巽(そん)=木=文曲=吉
5=✕=廉貞=大凶
6=乾(けん)=金=武曲=吉
7=兌(だ)=金=破軍=凶
8=艮(ごん)=土=左輔=吉
9=離(り)=火=右弼=吉

単純に吉凶に分けてしまうのは、どうかと思いますが、基本性質として『吉凶』が割り当てられています。

もちろん『五行』にも分類されているのです。

これらの意味を上手く活用する事で、エネルギーのバランスを取り開運を謀るという訳です。

数字の開運活用法!

これらの1~9の数字の中で、大凶とされているのが『5』と『2』。

『5』は『廉貞星』と呼ばれ、災厄のエネルギーとされています。

『2』は『巨門星』と呼ばれ、病に侵されるエネルギーとされています。

ですが、その時その時で、エネルギーの質を見たり、五行の相生と相剋、比和を見たり、現時点に対する旺衰で判断したり…。

一般の方には、なかなか判断が難しいと思いますので、よくある質問の中からシチュエーションに合わせて解説していきます。

ロッカーや部屋番号の選び方!

ロッカーや部屋番号を選ぶ時は、今の時期に『旺』となる数字を選びます。

これは、三元九運という、風水暦を活用します。

時間の流れには、全部で9種類あり、

・その時の運(数字)
・次の運(数字)
・その次の運(数字)

を吉、つまり『力がある数字』と考えます。

2024年2月3日までは『8』『9』『1』が、吉と考えられています。

また『8』が最も強い吉を持つ数字と考え、『1』が最も弱い吉と考えます。

その上で、『2』と『5』を避けて、考えるのです。

ちなみに、私がいつも行くプールのロッカーで選ぶ数字は『118』または『119』を選ぶようにしています。

また、ビジネスホテルの部屋番号なども、可能な限り『吉』となる数字を選ぶようにしています。

自分にとってのラッキーナンバー

背番号など、自分に与えられる『数字』を決める時は、自分の命に合わせて選びましょう!

私の場合は『木』と『火』が、吉となるエネルギーですので、電話番号は下4桁が『3994』

『3』=木
『9』=火
『4』=木

ですからね。

水槽の金魚の数

一週間ほど水を寝かして、流木の設置。風水的にこの水槽は水が循環していないといけません。 この水槽設置によって、会社をV字回復させたり、低い位置で安泰していた会社がジワジワ売上げを伸ばしたり。

伝統風水の鑑定をしていると、クライアント様に、水槽の設置をお願いする事があります。

建物の特定の場所に、『動いている水』を配置した時なのですが、ポンプで循環していればそれで良いのですが、多くの場合、何を飼ったら良いですか?と聞かれます。

その時に金魚やメダカを提案させて頂くのですが、何匹飼うのが吉か?という事も聞かれる事があるんですよね。

水槽の五行は、『水』と考えます。

つまり、この水を邪魔しないような『五行』にしなくてはいけません。

『水』を邪魔する五行は『火』と『土』になりますので、『金』又は『水』の五行となる数字にした方が良いですよね。

つまり『1』『6』『7』となるのですが、1匹では、少し寂しい気がしますので、『6』or『7』が適当と思うのですが、『7』は『破軍』と言って、凶の数字になりますので『6』が好ましいでしょうね。

【風水師の経験談】
金魚はまだ良いのですが、メダカは頻繁に卵を産んで、すぐに増えてしまいます。
最初は『6』に合わせていても、すぐに違う数字になってしまうという事です。

また『色』も、五行に合わせる為に、白いメダカと黒いメダカを合わせて、飼ったことがあるのですが、これもどんどん交配が進んでいくとグレー(灰色)のメダカになっちゃうんですよね。

数字も大切ですが、そもそもの風水の方が大切で、影響力も強いので、数字に対しての配慮は、ほどほどにしましょうね。

運の確認に利用!

たまたま割り当てられる『数字』。

たまたまだけど、そこに意味がある。

実際に『梅花易数』という技法があります。

梅花易数は、問題が起きたその瞬間の西暦と月日時の数字を使って、六十四卦を割り出し、意味を読み解く技術。

つまり、その問題が起きた瞬間と数字には、大きなつながりがあり、様々な意味を持つという事になります。

そこで、偶然に割り振られた『部屋番号』などにも、大きな意味があると考えても良いかも知れませんね。

自分自身の運気が低迷している時、『5』や『2』の大凶の数字が割り振られる事が多くなったりするんですよね。

ちなみに、去年購入した僕の車のナンバーは『9119』。

良かった…とホッとする自分でした(笑)。

まとめ

『数字』の力が、科学で解明されるのは、まだまだ先の事でしょう。

ですが、実際に『梅花易数』などを使う事で、起きる問題が予測できる事も事実ですし、ここまで的中させるか?と驚く事もしばしば。

日常生活の中では、単なる縁起担ぎにしか感じないかも知れませんが、私はそれでも良いと思っています。

もちろん部屋番号のみに振り回されたり、何匹の金魚を入れるか?という事に、神経をする減らすのはナンセンスです。

でも、小さな事で『数字』の恩恵を受けれるなら、それでも良いんじゃないかな。
なんて、思うんですよね。

もちろん、お金がかかる訳でも無いですしね。

バランスよく『数字』を活用して、運気を上げていきましょうね。

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伝統風水師 小林蔵道

 東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。

 京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。

 実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。

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東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。

京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
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