運気の上がる部屋の作り方

こんにちは!

大阪・京都の伝統風水師 小林蔵道です。

『運気の上がる部屋の作り方』について考えていきます。

今ある現状の中で、次のステップに行く為に、出来る限りの事をやるって大切な事なので、しっかりとお話していきます。

部屋の使い道を定める

運気が上がる部屋を作る時に、まず最初にしなければいけない事が【部屋の使い道を決める】ということです。

寝室なのか、それともリビングなのか、それとも勉強部屋や書斎になるのか・・・。
目的に合わせて、部屋作りをするのが正しい風水になります。

実家暮らしの場合も、同じです。

その部屋で『何をする』事が多いのか?
しっかりと睡眠時間も合わせて考えるようにして下さい。

家具の配置

次に重要になるのが、家具の配置となります。

構造上、動線と考えられるエリアに『ベッド』や『デスク』『ソファー』などを置くのは【凶】と考えます。

例えば下記の写真を見てください。

丸印の部屋を、書斎や勉強部屋として考える場合。

赤線エリアは、動線になりますので、ベッド、ソファーや机などを置くのにふさわしくありません。

この間取りの場合、ベッドを置くのであれば、

こんな感じで置くのが無難かな…と。

デスクを配置するならばこんな感じ↓

ポイントは

  • 入口からの動線上を避ける
  • 入口が見える状態をつくる

窓に背を向けるのもあまり良くありませんが、今回の部屋の場合は、窓が多いので、優先順位で考えた時に【入口が見える】という事を優先します。

ですので、窓にしっかりと厚手のカーテンを掛けましょう。

他にも、窓の下に寝るのが、タブーだという話がありますが、これも構造上避ける事が難しいので、カーテンで対応するしかありませんね。

インテリアを考える

風水カラーは陰陽で

風水カラーを使う時に、最も大切なのは、目的に合わせたカラーになっているか?という事です。

睡眠や、勉強は、陰陽で考えると『陰気』ですので、『陰気』の強いカラーを使う事が大事です。

同じ赤でも、陰気の強い赤があり、陽気の強い赤があります。

感覚的なものになりますが、暗い(陰)カラーを使いましょう。

逆に活動的な使い道の場合は『陽気』の強いカラーを選択しましょう。

『子どもの遊び部屋』なんかは、『陽気』の強いカラーが良いでしょうね。

風水カラーは足元から

人間の無意識は、自然と足元に向かいます。

ですので、風水カラーでコーディネートする時は『足元』から、考えましょう。

極端な話になりますが、天井の色よりも、カーペットやフローリングに意識が向くんですよね。

目的別の風水カラーは間違い!

よく恋愛運を上げたければ『ピンク』を使うと吉!
なんて記事を見かけますが、間違いです。

目的(運)に合わせて、色を使い分ける時は【個人の命】に合わせるのが一般的です。

メディア批判になってしまいますが、目的別カラーが流行しているのは、お金儲けの為としか考えられません。

インテリアのタブー

『動物の目』が付いている物は、インテリアとして使えません。

動物の目があると、意識が散漫になってしまうというデータがあります。
要は、いつも誰かに見られているという錯覚を起こすんですね。

寝室であっても、勉強部屋であっても、人の写真や人の絵、動物の写真なんかもあまり良くありません。

観葉植物のタブー

観葉植物は風水的にどうなのか?なんて事をよく聞かれますが、うまく使えば強い吉となりますが、間違って使えば強烈な『凶』となるのが『観葉植物』です。

ですので、専門的な風水知識が無ければ、観葉植物を置く事はお勧めしません。

そして、全く使えない『観葉植物』があります。

それが『サボテン』。

サボテンは、使い方の問題では無く、全く使う事が出来ません。

人間は尖った物を無意識に嫌います。
サボテン好きの人でも…。

ですので、観葉植物を置くか置かないかは、お任せしますが、『サボテン』だけは絶対に置かないようにして下さい。

物が見えないように工夫する

出来るだけ、物が見えないように工夫しましょう。

人間は、視覚から様々な影響を受けてしまいます。
その影響を少なくする為には、物が見えなくする事が大切です。

扉付きの収納に片付けたり、布で覆って隠してしまったり・・・。

とにかく物が見えない方が、運気が上がります。

本当の風水カラーは生年月日に隠されている

巷では『南の〇〇部屋には△△色がラッキーカラー!』なんて、言っていますが、私はあまり根拠が無いと考えています。

もし本気で運気を上げる色が知りたいのであれば『四柱推命』を使うべきだと、私は考えます。

この理論は下記の記事と同じ理論です。

風水アイテムに効果なし!

最後に、風水アイテムに効果が無い事をお伝えします。

龍の置物やヒキュウの置物、ロングイやキリンの置物、八角鏡、などなど、沢山の置物や風水アイテムがありますが、それらに大きな効果を求める事は出来ません。

私の元に相談に来られる方の中にも、風水アイテムマニアのような方が来られますが、正直な話、良くなっていません。

風水アイテムを一切使わずに鑑定したお客様の方が、運気がUPしています。

理屈で考えれば、すぐに解る事なんですけどね。

まとめ

方位を考えることも大切ですが、方位を使う風水術は、専門的な知識と経験が必要になります。

方位の影響を受けると同時に、必ず物質から影響を受けています。

物の形や色

まずは、それらの環境を整えましょう。
それから方位の風水を試してみましょうね。

順番を間違えると、せっかくの方位の影響が無駄になっちゃいますよ!。

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伝統風水師 小林蔵道

 東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。

 京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。

 実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。

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伝統風水師 小林蔵道

東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。

京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。

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