【夫婦喧嘩】子どもの叱り方で夫婦喧嘩急増中!~男女の違いを上手く生かす!~

こんにちは!
大坂・京都の伝統風水師 小林蔵道です。

コロナ禍で急増している夫婦ケンカ!

リモートの普及で、旦那さんと奥様は同じ時間を過ごす量が急激に増えましたね。

休日ぐらいは、家族で出掛けてリフレッシュ。
たまには、外食で気分転換。

これらも、緊急事態宣言によって、阻まれる状態。

タダでさえも、ストレスが溜まる中で、子供はいう事を聞かない!

旦那さんは、子どもがいう事を聞かなくても放置。

奥さんは、子供がいう事を聞かない事に、更にイライラ!

こんな悪循環が、世の中では起きているんですよね。

風水が原因?それとも宿命が原因?

もちろん、風水や宿命も原因の一つと考えて良いでしょう。

その理由は、コロナ禍で、夫婦子供が一緒に過ごす時間が多くなったとしても、家庭円満なお家は山ほどあるでしょう・・・。

上記のような状況になって、御相談に来られる方の『全て』が、あまり風水の良い家に住んでいません。(どちらかというと悪い風水)

また、宿命を確認しても、お互いの『我』が強すぎたり、夫婦が衝突する時期にいてたり・・・。

何らかの形で、夫婦が衝突してしまいやすい環境の中におられます。

ですが、これら風水や命理術を使って、夫婦間の問題を解決するには、両者の協力が必要になりますし、ある程度の時間も必要になります。

また、夫婦間の『愛』も必要になるのです。

そして、夫婦間の『愛』が、育めていなかった時に、急に力を合わせるのは難しいかも知れません。

そこで、風水や命理術の根底にある『陰陽五行理論』の基礎を使って、今回の問題に対して、解決する方法をお伝えしたいと思います。

お互いの陰陽をを理解する!

太極図

陰陽の中に、『陰陽互根』という考えがあります。

陰陽互根とは
陰があれば陽があり、陽があれば陰があるように、互いが存在することで己が成り立つ考え方。

つまり、あなたの存在があるから、異性(パートナー)の存在があるのです。

『子育て』という観点で考えても、当然同じことが言えます。

父の存在が必要であり、母の存在が必要となるのです。

子供にとって、お互いの存在が必要である。
そして、自分自身がパートナーの代わりをする事は出来ません。

そう考えると、子供に無関心なお父さんがいても、それが必要な事かも知れません。
(詳しい事は後述します。)

夫婦二人で、同じように接する(接しようとする)のは、自然の摂理に反しているのです。

当然ですが、自分と同じ価値観を求める事も、自然の摂理に反します。

家族の役割を、自然の摂理に反して行おうとすれば、『夫婦の和』だけでなく『家族の和』『親子の和』も崩れてしまうでしょう。

お互いを尊重し合い、家族の和合を作りましょう。

陰陽の違いを知る!

陰陽というのは、誤解を恐れずにいうと、相反する存在となります。
(陰中の陽、陽中の陰はありますけど・・・)

夫婦というのは、相反する性質を持つ2人なのです。

相反する2人が、共に家庭を作る訳ですから、相手が自分と同じ考えと思っていると『衝突』や『疎遠』しか生まれないでしょう。

簡単な陰陽の表がありますので、確認してみましょう。

太陽
凝縮拡散
内側外側

それぞれ、陰気が表すものと陽気があらわすものとなります。

男性は、注意力が外に向きやすく。
女性は、注意力が内に向きやすいのです。

これは、どちらが良いとか、どちらが悪いととかの問題ではありません。

子供を叱る時の男女の違い!

例えばの話ですが、基本的に男性は、叱る時、理論的に叱る傾向にあります。

女性は、感情的に叱る傾向があります。

何度も繰り返しになりますが、どちらが良いという話ではありません。

子供は、母から感情を学び、父から理論を学ぶのです。

他にも、男性は『広い』『大きい』事に対して、意識が向きます。

女性は、『狭い』『小さい』事に対して、意識が向きます。

個人差はありますが、

『宿題をしない』という事に対して、意識が向くのは男性よりも、女性の方が意識が向くでしょう。

ランドセルや服、玩具などを『散らかす』という事に対して叱る時も、男女に差が生まれます。

男性は『散らかす』という行為に対して、叱るというよりも、生活全般的な事を叱るでしょうし、女性は、『散らかす』という行為に対して、叱る傾向にあります。

これも、どちらが必要だとか、どちらが正しいとか、そういう問題ではないのです。

つまり子供は

父親=抽象論
母親=具体論

を学び、大人になった時に、具体論と抽象論を使い分けるようになれるのです。

叱り方の違いで夫婦関係が破綻!

このような男女の考え方の違いが、切欠となり夫婦関係が破綻してしまう事も少なくありません。

旦那さんは、感情で叱る奥様に対して、イライラするでしょう。

奥さんは、子供をかばっている様にしか感じずに、イライラするでしょう。

また、旦那さんの叱り方を見て、もっときつくしかって欲しいと感じるかも知れません。

私が、子供のためを思って、叱っているのに・・・旦那は無視。
そんな風に感じるかも知れません。

こういう小さな性質上の違いが、夫婦関係を冷めさせてしまいます。

最初は、それについて『衝突』するのですが、次第に『疎遠』になっていきます。

子はかすがい?

『子はかすがい』なんて言いますが、本当なのでしょうか?

陰陽論で考えると『かすがいにもなる。しかし不仲の切欠にもなる』(陰陽可分)という事になります。

また、私自身にも経験はありますが、離婚という最後の一歩を踏み出す時のブレーキにはなると思います。

また、女性にとっての子供の存在と、男性にとっての子供の存在は、全く違う存在となります。

これは命理術の六神論で伝えられている事です。

子供に対して出来る事や、子供の成長の為に、父親と母親では求められる事が違うのだ!という事です。

まとめ

両親が2人とも、父親目線で叱ったり、母親目線で叱ると、子供は逃げ場を失ってしまいます。

夫婦2人の役割を、もう一度、整理して考え、各々の得意な事を子供にしてあげる。

それが『家族の和』を強くする本当の方法ではないでしょうか?

価値観は違って当たり前です。

それを、お互いに押し付け合うのではなく、互いを尊重して『強靭な夫婦関係』をつくりましょう。

それが、遠い未来の幸せに繋がりますから・・・。

https://youtu.be/QkTlJPCWRS0
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伝統風水師 小林蔵道

 東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。

 京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。

 実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。

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東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。

京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
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