【伝統開運】一年間のリズムに合わせる~自然律を無視して開運無し!~
こんにちは!
大阪・京都の伝統風水師 小林蔵道です。
一年間には『リズム』があります。
それは、暦の中に記載されているのですが、時代の風によって、掻き消されてしまいました。
しかし、豊かな人達の中では、現在も活用されている!
多くの方が、薄々気付き始めている・・・。
でも、何をどう活用していいかが、わからないのではないでしょうか?
その自然律の一つをご紹介します!
一年間の大きなリズム(自然律)
一年間の中には、陰と陽の大きなリズムがあります。
皆さんも、聞いた事ぐらいはあると思いますが『冬至』と『夏至』が、大きなリズムの境目になります。
冬至とは
ウィキペディア
二十四節気の一つ。
現在広まっている定気法では太陽黄経が270度のとき(黄道十二宮では磨羯宮の原点に相当)で12月22日ごろ。平気法は節気を冬至からの経過日数で定義するが、基点となる冬至は定気と同じ定義である。定気と平気で一致する唯一の節気である。暦ではそれが起こる日を冬至とするが、天文学においては、太陽の視黄経が270度となる瞬間を「冬至」と定義している。この場合、冬至の瞬間を含む日を冬至日(とうじび)と呼ぶ。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小寒前日までである
夏至とは
ウィキペディア
二十四節気の一つ。
北半球ではこの日が一年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が長い。南半球では、北半球の夏至の日に最も昼の時間が短くなる。日本における旧暦5月内に発生する。
現在広まっている定気法では太陽黄経が90度のとき(黄道十二宮では巨蟹宮の原点に相当)で6月21日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間を夏至とし、それを含む日を夏至日(げしび)と呼ぶ。平気法では冬至から1/2年(約182.62日)後で6月22日ごろ。期間としての意味もあり、この日から次の節気の小暑前日までである。
ウィキペディアには、上記のように書かれていますが、伝統的な観点で、冬至と夏至についてお話します。
一年間の陰陽循環
冬至と夏至は、一年間という大きな区切りの中で、陰陽のエネルギーバランスを表しています。
すなわち1月から6月に向けて、陽気の象徴となる象意が表れ、7月の夏至から12月の冬至までは、陰気の象徴が象意として表れます。
【夏至に向かって】
・人は活動的になる。
・陽気になる。
・楽観的になる。
という事は、逆に言うと
・睡眠時間が短くなる。
・疲れにくくなる。
・散財が激しくなる。
となります。
【冬至に向かって】
・人は静的になる。
・陰気になる。
・悲観的になる。
だから
・睡眠時間が長くなり
・疲れやすくなり
・蓄財に目が向く
・病気になりやすくなる。
となります。
これも一つの自然のリズムなんですね。
夏と冬を同じように、生活しようとしていませんか?
更に毎月のリズムの変化が加わります。
毎月のリズムとは?
『二十四節気』や『節入り』という言葉を聞いた事ありませんか?
二十四節気は、24回の陰陽の繰り返しで、陽気が強まり、陰気が強まります。
月名 | 一月 | 二月 | 三月 | 四月 | 五月 | 六月 | 七月 | 八月 | 九月 | 十月 | 十一月 | 十二月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
節気 | 立春 | 啓蟄 | 清明 | 立夏 | 芒種 | 小暑 | 立秋 | 白露 | 寒露 | 立冬 | 大雪 | 小寒 |
中気 | 雨水 | 春分 | 穀雨 | 小満 | 夏至 | 大暑 | 処暑 | 秋分 | 霜降 | 小雪 | 冬至 | 大寒 |
そして、この節気のタイミングに、陰陽の気が入れ替わるとされています。
このときに、人間は体調を崩したり、精神的に不安定になります。
だからこそ『擇日法』では、節入りと節一日前は、様々な用事に不向きだとされているのです。
これも、自然の作り出すリズムですよね。
相手は『地球』や『月』、その他の『天体』です。
人間が意識する事で、対抗できる訳がありません。
こういった事を加味した上で、スケジュールを組んでいく事が大切なのです。
まとめ
私の体験談になりますが、私はもともと建築業界でバリバリ働く自営業者でした。
当時の私は、『根性論』そのもの。
調子の悪い日がある事は、自分自身の『メンタルの弱さ』だと、思い込んでいました。
調子悪い日に無理をすると、必ずその反動で、数日間調子の悪い日が続きます。
暦の重要性を、本当の意味でわかって、活用し始める事で、人生が好転したと言っても過言ではないでしょう。
事前に、休憩する日がわかっている。
月や天体に合わせて、スケジュールを組む事によって、物事がスムーズに進んでいくんですよね。
一度、皆さんも経験して下さいね。
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。
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プロフィール
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。