【驚愕】本当に財運を上げても良いですか?~必ず質問する深い意味~
こんにちは!
伝統風水師の小林蔵道です。
『本当に財運を上げても良いですか?』
とお客様に質問する時があります。
時には
- 三年限定の財運アップのやつ!
- 財運以外はどうでもいい!
というお客様もいるぐらいですので、財運は多くの人にとっての興味の対象なんでしょうね。
そんな時に、『本当に財運だけで良いですか?』『本当に財運を上げても良いですか?』って、確認するんです。
財運だけで良いという人へ!
稀におられますね。
本当に財運しか目に入っていない人…。
そんな時は、残念ながら鑑定をお断りする事にしています。
なぜならば、そういったお客様は周囲の人を、不幸にしている可能性がある為です。
風水や五術の世界では『業(ごう)』と呼びます。
一人の人間が、目的を達成する為に、他の人間が傷ついてはいけないのです。
【伝統風水師の経験】
中小企業の社長さんでした。
ある時の会話で
社長『糖尿になってもうたわ!』
私『食生活の改善をしなくてはいけませんね。自宅の風水も玄関に「病符星」が回っているので、十分に注意してくださいね』
社長『ええねん。俺は好きなものを食べて、好きな生活をして、死んでいくから!』
うすうすは感じていましたが、これが決定打になりました。
この社長さんには、奥様もいて、子供さんもおられます。
本当に一人で、周囲に迷惑をかけずに死んでいけるなら、どんな死に方をしても良いでしょう。
最終的に、本人はどう思っていようが、奥様や子供さんに迷惑がかかるのです。
『業』が強すぎますよね。
勿論、今はもうお付き合いがありません。
その後、噂によると税務署が入って、再び火の車状態になったとか…。
この社長さん。
奥様が看護師さんで、奥様名義でも(退職金担保に)フルに借り入れしている事がわかりました。
お兄さんからも借り入れ銀行にも見放されている状態。
彼は、人に迷惑をかけるという事がわかっていないのです。
一度は、風水を使って経営状態も復活しましたが…奥様名義の借金を返す訳でもなく、お兄様からの借り入れを返すでもなく、税務署に入られて終了~。
財運の性質
財運の性質は、大きく分けて2種類。
ひとつは、財運を得たことによって社会的地位を上げる。
もう一つは、倫理観の低下…。
お金以外にも大切なものを持っていないと、倫理観の低下につながってしまいます。
そしてお金だけでよいという考えは、周囲を不幸にするだけではなく、最終的には自分自身の身を亡ぼす事になります。
まとめ
伝統風水師は、人を不幸にする事に加担してはいけないのです。
勿論、企業同士の戦いに、風水師が呼ばれる事がありますが、それは、各々の正義の為に戦うのであって、今回ご紹介した事例とは『質』の違うものになります。
我を通す為のツールではないという事ですね。
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。
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プロフィール
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。