悩み整理の仕方~課題整理のお手伝いします~
こんにちは!
大阪・京都の伝統風水師 小林蔵道です。
【悩み整理】が出来て、初めて【伝統五術】を使う事が出来ます。
和風水コンサルで、一番時間が掛かる作業と言っても過言ではない【悩み整理】。
目的が決まって初めて威力を発揮する『伝統五術』ですが、『目的』を定める事が苦手な人が多く感じます。
同時に複数の悩みを解決しない
同時に複数の悩みを解決しようとしても、人間の能力には限界があります。
一つ一つをじっくりと解決していく事が大切。
悩みや課題を箇条書きにしよう!
まず最初に、悩みや課題を、頭の中だけで考えるのではなくて、箇条書きにしてアウトプットしましょう。
頭の中で、考えると全ての課題が結びついてしまい、明確な解決法を見つける事が出来ません。
もちろん一人の人間の中で、起きる出来事には、全て繋がりがあります。
下記の図をご覧下さい。
悩み事や課題も、生み出しあうサイクル(相生)と弱めあうサイクル(相剋)が存在します。
だからこそ、頭の中で解決しようとしても、『問題』と『問題』が結びついてしまって、絡み合っている内に、大きな大きな一つの問題になってしまい手が付けれなくなります。
必ず紙に箇条書きしましょう!
陰陽の法則を忘れずに!
箇条書きにした『課題』はとりあえず横においておきましょう。
ここで陰陽の原則を思い出してください。
当たり前かも知れませんが、何かを得ると何かを失います。
得るものだけを追いかけると、その反動はあとで、まとまってやってきます。
例えば
結婚する事を目的にした時は、『恋愛』での楽しさは捨てなくてはいけません。
結婚と恋愛は似て非なるもの。
子どもが欲しい(子宝)を願うならば、夫婦2人の生活は、捨てなくてはいけません。
『未来を変えたい』と願うならば、『今を捨てる』必要があります。
なぜ、このような事をいうのかと言いますと、それは『無意識のブレーキ』が掛かるから。
得るものの為に、捨てるものを覚悟する!
真逆の課題が無いか確認する!
箇条書きにした課題に、真逆のものが無いか確認して下さい。
悩みや課題の多い人の特徴で『相反する課題』を持っている人がいます。
例えば
勉強したい⇔遊びたい
一日は、24時間しかありません。人間の体力にも限界がありますし、睡眠時間を削るというのは、後々の負担を考えるとお勧めできません。
お金が無い⇔自由に生活したい
今、お金が無いのであれば、自由に生活する事は出来ません。
『将来、自由に生活する為に、お金が欲しい』など、少し言葉を変えたり、時期に変更を加える必要があるかもしれませんね。
という感じで、悩みが多い人は、無意識に相反するものを求める傾向にあります。
四柱推命的に
四柱推命的にいうと『丁』や『癸』の人に多い。
課題に時期の順位をつける
そして『課題』に時期の順位をつけましょう。
『今』『近い未来』『遠い未来』といった感じになります。
このときの注意点は、『今』→『近い未来』→『遠い未来』が、相生(生み出す)サイクルで繋がっているかという点です。
しっかりと『遠い未来』繋がっていなくてはいけません。
ただし、遠い未来のものは、時間がたつにつれて変化しても問題ありません。
課題の大きさにも順位を付ける!
課題の大きさにも順位をつけましょう。
なぜなら、いきなり大きな課題に向かっても、打ちのめされるのがオチです。
大きな課題は『成長した自分』が、必ず破ってくれます。
小さな小さな課題に目を向けましょう。
まとめ
- 悩みを箇条書きにする(必ず紙に書く)
- 捨てる覚悟を持つ。
- 真逆の悩みが無いか確認する。
- 悩みを解決する時期と大きさに順位をつける
あとは、小さく直近のものから、一つづつ相生(生み出す)サイクルで解決していきましょう。
小さな積み重ねが『大きな未来』を創ります。
初めから大きな結果を求める事によって、行動と思考(陰陽)のバランスが崩れて、気が付くと何も進んでいない・・・という事になりますからね。
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。
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プロフィール
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。