パワハラ&モラハラ~社会的地位は諸刃の剣~
こんにちは!
大阪・京都の伝統風水コンサルタント 小林蔵道です。
ニュース番組などのメディアで辛坊治郎さんが『パワハラ』をした!と言われています。
昔は無かった言葉『パワーハラスメント』
ですが、そのような事態が無かった訳ではありません。
三国志の張飛は、自身の横暴が原因で部下に殺されたとされています。
今日は『パワハラ』で訴えられる人の命運を考えようと思います。
まずは『パワハラの定義』を考えましょう。
パワハラの定義は?
一応、厚生労働省が『パワーハラスメント』の定義を出しています。
- 当該行為を受ける労働者が行為者に対して抵抗又は拒絶することができない蓋然性が高い関係に基づいて行われること。
- 社会通念に照らし、当該行為が明らかに業務上の必要性がない、又はその態様が相当でないものであること
- 当該行為を受けた者が身体的若しくは精神的に圧力を加えられ負担と感じること、又は当該行為により 当該行為を受けた者の職場環境が不快なものとなっ たため、能力の発揮に重大な悪影響が生じる等、当該労働者が就業する上で看過できない程度の支障 が生じること
- 「身体的若しくは精神的な苦痛を与える」又は「就業環境を害する」の判断に当たっては、「平均的な労働者の感じ方」を基準とする
これを『パワハラ』とする時代が続くのであれば、一生懸命に努力し、社会的信用を勝ち取った人は、いつ『パワハラ』で訴えられるかわかりません。
というのも、3で言われている『精神的圧力を負担と感じる』と4の『平均的な労働者の感じ方』と抽象的な文言が入っているので、判断がかなり難しくなります。
『パワハラ』の判断基準が、相手にある以上、注意に注意を重ねなくてはいけません。
これを六神論で考えます。
パワハラで訴えられる理論
いつもの『六神論』に『部下』を追加しました。
そもそも社会的地位や信用は自分自身を拘束します。
社会的地位を持てば持つほどに、自分の生活から自由は無くなります。
2種類の部下
2種類の部下をしっかりと区分けしないといけません。
部下の存在は『直属の部下』と『直属の部下の部下』となります。
『直属の部下』
直属の部下とは、あなたが『育てる』べき人達。
そして、部下にとってあなたは『親』のような存在となります。
ここに対して、エネルギーを注ぎすぎると、社会的信用が上がりにくくなります。
直属の部下の部下
直属の部下の部下は、部下にとってあなた自身の存在が、プレッシャーになります。
部下にとって、あなたは黙っていても『精神的圧力』を感じる存在となる訳です。
部下②の存在は、あなたにとって、社会的地位を上げる存在となります。
部下②の存在が増えれば、増えるほど、社会的責任が高まり『パワハラ問題』に巻き込まれる状態を作ります。
『パワハラ』と言われやすい人
全ての人が持つ五つのエネルギー。
印綬・比肩が強い人と食神・財が強い人で少し違います。
印綬・比肩が強い人
印綬・比肩が強い人の場合
- ワンマン
- 思考と発言のバランスが崩れている
食神・財が強い人
食神・財が強い人の場合
- 良かれと思った事が裏目に出る
- 自分の利益の為に行動する
- 言葉が多すぎて誤解を生む
となります。
逆に『パワハラを受けた!』と言いやすい人もいます。
社会的権威が首を絞める時代
社会的権威が首を絞める時代が来ましたね。
社会的権威のある人は、眉間にシワを寄せるだけでも、周囲は精神的圧力を感じる場合があります。
社会的権威を持つ人は、感情を出す事が許されなくなりました。
しかも客観性よりも、本人の受け止め方が重視されるこの時代。
どのように対策すればいいのでしょうか?
『パワハラを受けた!』と言いやすい人 を知る。
パワハラを受けたと言いやすいのは、比肩・印綬が強い人になります。
比肩・印綬の強い人は、束縛を嫌う傾向にあります。
パワハラを受けたと『自己主張』出来る人なんですよね。
本当のパワハラで、本当に苦しむ人は、自己主張が出来ないんです。
陰陽の関係で、黙っている人にこそ目を向けないと、本質が見えてこないんですね~。
必ず人を間に入れる
直接、指導する回数が増えると、それだけリスクが高まります。
自分の身を守るためにも、必ず他の人を間に入れましょう。
複数人で、話すのも良いかも知れませんね。
まとめ
相手の主観で判断されるような問題の多くは、運気が低迷している時に起きます。
自分自身は、いつもと同じように接しているつもりでも、運気が低迷している時は、微妙にいつもと違う言葉をセレクトしたり、いつもと違うトーンになったりします。
自分の運の流れで、バランスが崩れるタイミングを見計らい、無意識の行動が『パワハラ』と言われないようにしていきましょう!
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。
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プロフィール
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。