【独立編】開業までにする事 その2~独立形態を決める~
こんにちは!
大阪・京都の伝統風水師 小林蔵道です。
開業までにする事として『独立形態』について、書いていきますね。
伝統風水師 小林蔵道の実績
飲食業(居酒屋、カフェ、イタリアン、)をはじめ、運送業(大型車専門、小型運搬)、小売業(日用雑貨、食品、パン、アクセサリー)、士業(司法書士、社会保険労務士、行政書士)、建設業(総合住宅リフォーム、店舗デザイン)、不動産業、サービス業(エステ、リラクゼーション、整骨院)など、様々な業界の独立開業をお手伝いして来ました。
現在の職業の延長線上
【特徴】事業計画や目標設定がしやすい
何だかんだで、上手く行く人が一番多いのではないでしょうか?
業界の事も、熟知していますし、そのまま使えるかどうかは別として、ノウハウも充実している方が多いですよね。
業界の事がよくわかっているので、『事業計画』が立てやすく、銀行からの信用も得やすい傾向にありますね。
元々働いていた会社の『良いところ』『悪いところ』も、よく知っていると思いますので、良いところは全て吸収し、悪いところは全て改善する事が可能です。
【注意点】会社員と経営者は全てが違う!
百も承知でしょうが、会社員と経営者は、何から何まで全てが違います。
私が感じる違いを書いておきます。
- 経営者は24時間が仕事
- どんな事も相方の立場で考える
- 責任は全て自分
- 結果に対して以外は、報酬が無い
他にもいろんな違いがあると思いますが、ざっとこんな感じ。
自由を求めて、独立開業する人がいますが、仕事の中での自由度は経営者の方がありますが、プライベートの中での自由度は、圧倒的にサラリーマンの方が強い。
ノマドライフを目指すのはいいのですが、初めからノマドライフが送れると思ったら大間違い。
最初は休みもありませんし、給料だって、どうなるかわかりません。
今のあなたが『どのように会社に守られているのか?』をしっかりと把握した上で、独立する事が望ましいでしょう。
伝統風水師として
伝統風水師として、『会社員が同じ業種で独立』する時に2つのパターンを見極めます。
一つは、向上心を持って独立。
もう一つが、逃げからの独立。
向上心をもって独立する場合、私は何も言わずに全力で応援します。
向上心をもって独立する方は、なぜか『運』の流れも良い状態にあります。
ですので、目的地に対しての、道順を説明するだけになります。
しかし『逃げ』から来る場合は、『止める』というよりも、『逃げ』から来ている事を知ってもらえるように伝えます。
逃げから来る人の特徴で、逃げの人は、逃げじゃないと偽ります。
しかも必死で…。
ここで話して、伝わるかどうかわかりませんが、私は『逃げ』で独立開業する事を否定している訳じゃありません。
だって、私自身が『逃げ』で独立開業しましたから(笑)
『逃げ』で独立開業した事を、知っておくだけで、後の経営が大きく変わります。
そしてもう一つの会社員と経営者の大きな違いは、『運』の影響の受け方にあります。
会社員<経営者
経営者になると、 良い意味でも悪い意味でも、運の影響をまともに受けます。
特に『財運』の影響を強く受ける傾向にあります。
この事からも『会社員』がいかに守られているかがわかりますよね。
フランチャイズで独立開業
特徴 全てのデータが整っている
FC(フランチャイズ)で独立開業を考える方も多いですよね。
フランチャイズ経営している業種
- 飲食関係
- 美容関係
- コンビニ
- カウンセリング系
他にも、たくさんの業種で、FC展開されています。
FCでの、独立開業を目指すなら、絶対に大手!!
大手には、ありとあらゆるものが『データ』として蓄積され、『ノウハウ』化されていますので、全くの未経験であっても、問題なく独立開業できるでしょう。
注意点
訴訟問題が多いのも、FC(フランチャイズ)の特徴でしょう。
FC本部と加盟店のトラブル多発!泣き寝入りするオーナーの窮状https://diamond.jp/articles/-/190209
本部側が有利になる契約内容になっている事は、いうまでもありませんが、それだけではなく、この国、日本は『個人』の消費に関しては、守られるのに、ビジネスとなると守られなくなります。
経営者=自分の身は自分で守る
個人の場合、消費者センターなどに相談に行く事で情報を得る事が出来ますが、経営者となるとそうは行きません。
クーリングオフも事業者は適応外。
伝統風水師として
伝統風水師として、FCに加盟するという事は、別で生きる道を探しておく必要があると考えます。
なぜならば、本部の影響をまともに受けるから…。
ある意味、中小企業のサラリーマンと変わらないかもしれませんね。
注意点でも、お話したように、『自分の身は自分で守る』を徹底的にしておかないと痛い目を見るのはオーナー。
本部は、全く痛い思いをしない。
これを充分に知っておいて下さい。
小さな会社を買い取る
特徴 0から1を作り出さなくても良い
独立起業の大変さは、『0→1』にあるといわれています。
全くのゼロから、事業を生み出していく事が苦手な人には良いかも知れませんね。
過去のデータから分析し、事業展開していく事が可能。
細かい事は、上記書籍を読んで頂くのが一番かなと思いますが、少しだけお話しますね。
伝統風水ビジネスコンサルをしてて感じる事は、中小零細企業の経営者は、学びが少なく、頭が固いという傾向にありますので、ITなどを駆使する事で、業績をアップさせる事が可能です。
しかも、今は『中小企業買収』に追い風が吹いている状態です。
後継者などの問題から、会社を売却したいと考えている、または考える日本の社長はこれからも増え続けるでしょう。
そういったことを考えるとチャンスですよね。
注意点 価値の無い会社が売られている事も…
はっきり言います。
『300万円程度で売られている会社はゴミ!』
会社をたたむ費用の方がかかる事も。
去年、私のお客様が500万円で『エステサロン』を購入されました。
決算では、黒字だったのに、蓋を開けてみると大赤字!
従業員も、買収時にいてた人は、全て辞めてしまいました。
2~3ヶ月は働いていたのですが、赤字企業体質が染み込んだ会社の従業員は、黒字体質の会社の働き方だと、厳しいみたいですね。
最終的に1000万円以上つぎ込み、やっとトントン。
それでも、オーナーさんの給料は出ていません。
世の中、そんなもんです。
毎年、利益を生み続ける会社が300万円程度で売ってる訳が無いんですよね。
提示された数字よりも悪い事を想定して購入しましょう!
伝統風水師として
私も、300万円~500万円で売りに出されている会社を何軒も『伝統風水鑑定』しました。
基本的に、風水が悪く、旧経営者の運気が絶不調!
ほとんどが、この状態です。
特に、WEB上で販売されている会社は、全て(私が鑑定した中で)が、風水、命運共に最悪でした。
WEB上に掲載されていない会社の伝統風水鑑定もしましたが、WEB上に掲載されていない会社の方が、圧倒的に風水、命運共に良い会社が多いです。
本当の意味での『黒字企業』は、高値で買手がいくらでもつきます。
300万円~500万円の会社を購入するのであれば、絶対に力のある風水師に相談するべきです。
表に出てくる数字以上のものが見えるはずですよ。
まとめ
色んな形態での『独立開業』があります。
今回紹介したのは、ほんの一部に過ぎません。
ですが、トータルで言える事は、全て『自己責任』という事です。
調査をするのも、調査し過ぎという事は、ありえませんので、必要以上に調査し、確実に成功させるつもりで『独立開業』を目指していきましょうね
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。
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プロフィール
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。