【悲惨】霊媒師が選んだマイホーム～事故…家事…夫婦不仲～

こんにちは！

大阪・京都の伝統風水師　小林蔵道です。

以前、伝統風水鑑定のご依頼を頂いたお客様の事例をご紹介します。

【依頼内容】
信頼できる（？）霊媒師の先生に、１０件以上の物件を見て頂き、霊の存在が全く無いという事で、当該物件を選びました。
ところが、引っ越して3年の間に、立て続けに不幸が起こっています。

小林先生のブログを拝見して、気になったのでメールさせて頂きました。【メールの一部を抜粋】

立て続けの不幸
・ご主人の交通事故
・会社の火災による大損害
・息子さんの病気
・ご主人のうつ病

という事でした。

なぜ、こんな事態になってしまったのか？

私は、伝統風水師で、霊媒師ではありませんので、心霊の存在やスピリチュアルな事に関しての素人ですので、純粋に『伝統風水』で確認していきます。

今回の物件の周辺図が下記！

周辺の地形から読み解く『巒頭風水』を見れば、一目瞭然で凶である事がわかると思います。

反弓殺による影響

90度の角度がついているので、見逃しがちですが、列記とした反弓殺になります。

【巒頭】カーブの外側は危険～目に見える風水術で吉地を選ぶ～

路冲殺による影響

また、この形は『路冲殺』の影響も受けてしまいます。

テナント住居でどうしても避けたい風水！！路冲殺（ろちゅう）

反弓殺と路冲殺

反弓殺と路冲殺の2つに共通する事は、建物の持つエネルギーを、早すぎる気の流れで散じさせてしまうという事です。

ゆえに、反弓殺と路冲殺の攻撃する場所によって、その家に住む人に多大な凶作用を与えるという事になります。

いくつもの凶が重なる事によって『度重なる不幸』に繋がったのでしょうね。

反弓殺と路冲殺と霊の存在

では、これら凶殺と霊の存在について考察してみます。

私自身は、霊の存在を否定してい訳ではありません。

古典や現代科学の観点で考えても、『霊』や『魂』がこの世に存在する事は、否定できないでしょう。

その霊や魂などの類のものが、一切存在しなかったという事で、この物件が選ばれました。

なぜ、一切存在しなかったのか…という事ですよね。

『霊』や『魂』を、一つのエネルギーと考えると、反弓殺や路冲殺はエネルギーを散じさせてしまう力がある事を説明しました。

つまり、霊や魂の存在ですら、散じさせてしまう反弓殺と路冲殺だったという訳です。

風水と幽霊の関係

伝統風水の古典にも、幽霊の存在は出てきます。

沈竹礽（1849年－1906年）の沈氏玄空学によると、あるエネルギーが、人間にとって衰退している時、その衰退したエネルギーが活性化されると、幽霊が現れるとされているんですよね。

つまり、どの家にとっても、エネルギーが衰退した時は、幽霊が現れる可能性があるという事なんです。

ある意味では、幽霊の存在も自然の摂理であると考え、伝統風水の中では、幽霊との共存も考えられているという事ですよね。

幽霊がいるから大凶！

と考えるのは、人間の傲りなのかも知れませんね。

幽霊も含めて、自然の摂理と共存する事が、現代の人間の求められている事なのでしょうね。