【引越し】家族の吉方位が合いません!~八方塞で動けないです!~

2021年2月17日

こんにちは!

大阪・京都の伝統風水師 小林蔵道です。

先日、お問合せ頂きました。

確かに、世の中に出回っている方位術を使おうとすると、こんな問題が起きてきますよね。

正面から解決法を考えお伝えします。

下記は、私が返信した内容です。
是非、参考にして下さい。

間違った方位術で引っ越せない方へ

メッセージを頂きありがとうございます。

伝統風水師の小林蔵道です。

よく頂く御質問です。

方位術の基本

まずは、基本的な事をお伝えしますね。

【方位術】というのは、『五術』の一つとなります。

五術には・命術・相術・卜術・仙術・医術の五種類があります。

命術は、人の『宿命』や『運(時間の流れ)』を読み解く技術です。
主な命術:四柱推命、紫微斗数、七星四余

相術は、形や空間、空気の流れから、起きる象意を読み解く技術です。
主な相術:それぞれの風水術、人相学、手相学、擇日、方位術

卜術は、時間概念の中に含まれるエネルギー(気)を、表面化させ起きる出来事を読み解きます。
主な卜術:易、六壬神課、奇門遁甲

仙術は、体の動きや食餌、意識などを利用し、気の循環をさせ、気を増幅させる技術です。
主な仙術:食餌法、気功、房中術

医術は、体の壊れた循環を、経絡を刺激する事によって、正常化させる技術です。
主な医術:鍼灸

その中で『方位術』が、どの位置に入るのか・・・という事を知らなければ、メディアや一般的な情報に惑わされてしまいます。

方位術の立ち位置

【命術】
  L四柱推命
  L紫微斗数
  L七星四余
【相術】
  L伝統風水
    L巒頭風水(地形をみる)
    L理気風水(空間や時間の流れをみる)
      L建物の気の流れ
      L擇日(日選び)
      L方位術(造作法 奇門遁甲等)
          L地からみる方位術(建物に対しての方位)
          L人からみる方位術(寝る向きなど)
          L方位術(移動 奇門遁甲等)
          L天からみる方位術
      L観相学
          L人相
          L手相
          L仕草や行動
【卜術】
  L易
      L周易
      L断易
  L梅花易数
  L奇門遁甲
  L六壬神課

一概に分類される訳ではありませんが、大きく考えると上記のような感じです。ですから、『個人の方位』というのは、極々一部の影響です。

注)私自身は、『個人の方位』を使うのは、枕の向きや部屋割り程度ですね。

それは正しい方位術ですか?

また、そもそも論ですが、方位を気にされているお客様の中で、正しい方位術を使っている方を見たことがありません。

大体の方が、私たちのいう『九宮』、いわゆる日本で言われる『九星』のみしか見ていないのです。

・五黄殺・暗剣殺

などが、そうです。

『九星』は、奇門遁甲(本当の方位術)の中で『九宮』と呼ばれ、奇門遁甲の中で使う方位盤の一つにしか過ぎません。

正直な話、九星のみで、判断する事は大変恐ろしいことです。
九星よりも重要な『方位盤』ありますから・・・。

まだあります。

そもそも方位術は、遷都や進軍に使用され発展して来ました。

当然、行く先の風水が整っている事が条件で、使用される技術です。

いくら良い方位に移動しても、行った先の風水が悪い状態であれば、凶象意が表れます。
いわば、方位術は現代の健康でいう『サプリメント』のような役割にしかなりません。

正しい本当の方位術を使ったとしても・・・です。
(ちなみに方位術の効果は短いです!)

何を優先して引っ越すべきなのか?

最後に引越しの時に、何を優先するべきか?をお話します。

①新居の風水
②引越しする日時

です。

ここまで意識すれば、『時間と方位』を加味するのも悪くないでしょう。

『時間と方位』のみを意識しても、全くの無意味です。

ましてや『個人』の方位に合わせるなんて、本当に意味が無いと思いますよ。

【豆知識】
命運で『良い時期に引っ越す事が吉』といわれる事がありますが、それも少し違います。『良い時期の方が、吉風水物件と出会いやすい』だけで、良い時期に引っ越した方が良いと言うのは違いますよね。

まとめ

今も昔も、間違った情報と正しい情報が飛び交う世界。

それが五術の正解です。

その中で、正しい情報だけをキャッチし、間違った情報をスルーする。
これが、1番難しいかも知れません。

ですが、

・歴史的学術的に考える
・使用用途を正しく把握する

ことで、正しい情報をキャッチできます。

間違った情報で、人生を狂わす人も多い世界ですが、間違いなく正しく世に伝えている風水師も存在します。

是非、正しい五術を使って下さいね。