【伝統風水】玄関前の樹木は?~枯れ木になると更に大凶~

風水を考える時に注意したいのが『玄関』

いくつか注意してほしい点はあるのですが、今日は一つだけお伝えします。

玄関から出てすぐに樹木や電柱はありませんか?

数本の樹木によって覆いかぶさっている状態のことを前院大樹(ぜんいんだいじゅ)と言い、凶とされています。

陽宅(住宅や店舗)であるにも関わらず、陰のエネルギーが多くなってしまい【イライラ】【むくみ】【冷え症】などの原因になると考えられます。

玄関前に樹木がある事を風水では凶とされています。
玄関前に樹木がある事を風水では凶とされています。

古樹や枯れ木になると意味が変わる!

枯れ木になると、意味が変わります。
憂いが絶えず、心の病や手足の疾病にかかりやすくなるとされています。
また、目の病に悩まされるとも言われています。

水の流れにもよりますが、龍門八局大劫殺の一つに入る為、目の病が絶えないとあります。

その樹木が、古木であれば、憂いが絶えず、心の病や手足の疾病にかかりやすくなるとされています。

いずれにしても外家巒頭でも、龍門八局水法でも、玄関前に樹木や電信柱が立っている事を忌むとされています。

このように一つの風水の判断だけでなく、二つ三つと重なるものは信憑性が高いと考えられますので、避凶する事をお勧め致します。

樹木の伐採について!

玄関の目の前に『樹木:』があるとき、伐採してしまうしか方法がない時があります。

そんな時の注意点をお伝えしておきます。

方位は大丈夫ですか?

建物の中心(太極)と『樹木』の方位の関係を確認します。

建物の中心から見て、どの方位に樹木が立っているのか?

『現時点』で、伐採しても良い方位になっているか確認した方が良いでしょう。

戊己都天殺や冲太歳の方位に入っているのであれば、今年の伐採は諦めた方が良いでしょう。

戊己都天殺や冲太歳に入っていなければ、伐採しても大丈夫かも知れません。(厳密な話は確認が要ります。)

伐採する日を日選びしよう!

『伐採する日』を擇日(日選び)しなくてはいけません。

樹木の伐採は、木を切るという意味でも、擇日しなくてはいけませんが、木を切る時に『大地』が動くと言う事でも、擇日しなくてはいけませんので、注意が必要です。

ツイッターで【週間暦】を毎週日曜日に配信していますが、間に合わないという場合は、専門の方に依頼して擇日してもらった方が良いでしょう。

まとめ

玄関前の『樹木』は、生きていても、死んでいても、あまり良くないと言われています。

ですが、この一つの事が、凶となったからといって、気に病むことはありません。

ですが、気になるので切ってしまいたい!という時は

・方位
・木を切る日

をしっかりと確認して切りましょう!

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伝統風水師 小林蔵道

 東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。

 京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。

 実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。

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