【伝統風水】タワーマンションって大丈夫?~風水の影響を考える~

2014年12月12日

こんにちは!

大阪・京都の伝統風水師 小林蔵道です。

都会のタワーマンション!雨に濡れずに電車に乗れるアクセスの良さ!

どう考えても便利ですよね。

風水的な検証をしたいと思います。

タワーマンションの構造

地震に対するタワーマンションの構造は大きく分けて3つ。

・耐震
・制振
・免震

多くのタワーマンションは、制振や免震、制振&免震を採用しているようですね。

耐震というのは、純粋に地震に耐えうる強度を備える事。
制振というのは、地震の揺れを吸収する制振部材を使用して揺れを抑える事。
免震というのは、積層ゴムという特殊なゴムに、揺れを吸収させて揺れに備える事。

どれも、建築基準法で定められた合法的な構造ですので、建物の強度としては問題が無いのでしょう。

しかし、それはあくまでも強度という話になります。

地上から60m以上の高さで、食事をして、睡眠をする訳です。
人に対しての影響はどうなのでしょうか?

構造上の風水的問題

強度に対して、私は設計士ではありませんので、設計士に任せましょう。

風水師として、強度を保つ方法が、住居には適していないのではないか?
そう考えています。

つまり、揺れる事で強度を保とうとしている…住居が揺れるというのが、本当に住む人に影響がないのか?という事です。

その一つの例として、私の昔からの知人の話をします。

彼の職業は『大工さん』。

職業からくるものなのか、彼は平衡感覚が凄く敏感で、素人がみて平らに見える場所の傾斜に反応します。

そんな大工さん、高層マンションの仕事は『極力やりたくない!』との事。

理由を尋ねると『絶えず揺れていて、船酔いのような状態になって、仕事にならないから!』との事でした。

揺れを感じるからOK、揺れを感じないからOK。

という話ではありません。

また、絶えず地震が起きている訳でもありません。
風などの影響で、揺れているのです。

そんな場所で、『生気』を養える訳がない!というのが、伝統風水師の見解になります。

高層マンション症候群(シンドローム)

高層マンション症候群(シンドローム) 白石拓著が出版され、高層マンションに住むことの弊害が噂されるようになりました。

・めまい
・耳鳴り
・不眠症
・流産
・不妊

高層マンション症候群は、上記のような症状があると報告されています。

風水的に考えても、当然の話だと…。

タワーマンションの風水的欠点!

①四神相応が作れない!

建物は、しっかりと三方が囲われ、正面にオープンスペースを取れる事が望ましいと考えられています。

ところが、タワーマンションとなると、三方が囲われるどころか、風に吹きさらされている状態となります。

吉相物件の条件!

②建物の向きがハッキリしない!

タワーマンションの特徴の一つでもあるのですが、建物の向き(坐向)がハッキリしない事が多いのです。

2面3面にバルコニーがある事も多く、エントランス部分に関しては、一つではなく複数のエントランスがあったりします。

建物の向きを決める時の条件は三つ。

①採光が取れる事
②空気、人間の流通がある事
③外観上の表裏

この三つのどれもが曖昧になってしまうのです。

つまり、正しい風水鑑定をしようと思うと、かなり複雑になり、住む人の行動基準も曖昧になってしまいます。

当然、象意の表れ方も、複雑怪奇な表れ方をするでしょう。
(経験上、かなり複雑に出ます)

③孤峰殺となる!(位置が高過ぎる住居)

高すぎる位置の住居、つまり高層階住居の事を『孤峰殺』と言います。

近年の建物に合わせて、風水原理で解釈し作られた『凶』です。

象意は、人が寄り付かず孤独な人生となると言われています。

④地の利を得にくくなる!

人間が生活する上で、大地から様々な影響を受けている訳ですが、それらの影響を受けるのが難しくなります。

単純に、大地からの距離が遠すぎるという事も、理由の一つですが、それだけではありません。

高層階は、はるか遠くが見渡せる環境にあります。

見えるものからの影響を考えるのも、伝統風水の一つなのですが、見えるものの数が多すぎる事で影響を特定する事が難しくなるのです。

風水で住居に求められるもの!

伝統風水で、住居は『生気』を養う大切なもの。

生きる為のエネルギーという事なのですが、ただ生きていれば良いのではありません。

生気、活力、つまり活気あふれる生活を送る為のエネルギーを充電できなくてはいけません。

天からの気、大地からの気を、充分に得れる環境を伝統風水では求めているのです。

自然の摂理に合わせて、自然と共存するのが伝統風水。

人間のエゴを自然は許してくれないのです。

伝統風水師の体験談

子供が情緒不安定に!

小学校低学年のお子様をお持ちのご家族。

引っ越して、一か月もしない内に、子供の感情の起伏が激しくなったように感じだしたそうです。

訳もなく泣きさけんだり…。

ご主人は風水に全く興味が無く、奥様がご相談に来られました。

お住まいを聞くと、駅前のタワーマンション(火車殺にも該当)との事でした。

孫が遊びに来ない!(孤峰殺)

山手の高級住宅街から、駅前のタワーマンションに引っ越されたご夫婦。

引っ越す前は、1~2か月に一度は、孫が遊びに来ていたらしいのですが、3か月に一度、半年に一度と遊びに来る数が減ってしまったそうです。

伝統風水師と鍼灸師の会話

仲の良い鍼灸師さんとの会話。

最近、情緒不安定になってくる患者さんが多いとの事。
事情を聴いてみると、高層階に住む子供さんの話でした。

鍼灸を使って、その場は、気の循環を安定化させる事が出来るけど、家に帰って3日後には、元に戻ってしまっている…と。

24時間に近い時間を毎日過ごす住居から、受ける影響に対して鍼灸は無力だ…と。

まとめ

様々な報告がされているとはいえ、まだまだ人間への影響がわかっていないタワーマンション。

欧州では、タワーマンションでの子育ては有り得ないとされているが、正直な話、科学的根拠やデータが乏しいのが現段階。

そんな時に、伝統風水的理論によって、高層マンションに暮らす事で、人間が受ける影響を考えると、大きな枠を想像する事が出来る。

実際に、厚生労働省はタワーマンションによる健康被害を調査するべきだ!という声も上がっている。

大切な事は、『君子危うきに近寄らず』。

現時点で、わかっていないものに、『欲』だけで近寄らないのが賢明だと、私は考えている。

ましてや、子供の成長過程と考えれば、尚の事ではないでしょうか?

子供の成長期に、失った時間は戻ってきません。

是非、一度、タワーマンションについて考えてみてはいかがでしょうか?