【五術】ショートスリーパーは早死にする~運気ガタ落ち~睡眠を考える!
こんにちは!
大阪・京都の伝統風水師 小林蔵道です。
最近『ショートスリーパー』を目指す人や、『ショートスリーパー』に憧れる人とよくお会いします。
一般的に睡眠というと
・記憶の整理
・細胞の新陳代謝
・発育
・老廃物の処理
・翌日の活動準備
などが言われますが、五術(風水)的に考えると、どのような意味を持っているのでしょうか?
五術的 睡眠の役割
人間には五つのエネルギーが備わっており、
『神』
『識』
『精』
『気』
『力』
各エネルギーの効能は、専門的になるので説明は控えるとして、この五つのエネルギーの物質的な物の中心になるのが『気』精神的な物の中心が『神』と考えられています。
『神』のエネルギーが消耗しきると脳の活動が低下してしまうと考え、それによって人間関係のトラブルを引き起こしてしまう原因になるとも考えられています。
この『神』のエネルギーを回復させるのが『睡眠』とされていますので、睡眠を削ったり、睡眠環境が整っていないという行為は精神的エネルギーを回復させずに日々を過ごしている事になってしまいます。(養生術には睡眠以外に神を充電する技術があります。)
そして睡眠不足になる事で『気色(きしょく)』に変化が現れます。
気色とは、人相術でいう顔色の事ですが、気色は微細な変化も表しますので、睡眠不足が続いている人の顔色(気色)を見ると一目でエネルギー不足がわかります。
実際に、ショートスリーパーを目指す人達に気色の良い人を見たことがありません。(先天的なショートスリーパーを除く)
睡眠も自然の摂理のひとつですので、逆らう事によって将来的に大きな不具合となって現れてしまうのではないでしょうか?
ショートスリーパーになろうとするのは、食事をせずに健康体になろうとするようなものです。
ショートスリーパーは寿命を縮める
『神』のエネルギーを充電せずにいるとどうなるのか?
人間のエネルギーは、『先天』と『後天』の2種類があると考えられています。
先天のエネルギーとは、元々生まれた時に、母親から受け継ぐエネルギーの事を言います。
後天のエネルギーとは、食物、睡眠などから吸収、充電できるエネルギーをさします。
後天エネルギーの充電を止めてしまう又は減らしてしまう事によって、先天エネルギーを使うしか生きる道がなくなります。
問題は、先天エネルギーは、充電する事が出来ないということ。
そして【先天エネルギー】を使い果たすと、人は【死】を迎えます。
先天エネルギーのバロメーターは【目】
人相学や中医学で、先天エネルギーのあり方は【眼相】に表れると言われています。
【眼相】は、その人の状態を確認する技術として発展してきました。
先天エネルギーの確認は、【黒目】の大きさでします。
黒目は、先天エネルギーを表す重要なポイントです。
先天のエネルギーが、充分にある状態だと、黒目は大きく艶やかに輝きます。
逆に不足している場合は、黒目が小さくくすんだ感じになります。
生まれたての赤ちゃんや幼児は、黒目が大きく艶やかに輝いていますよね。
年齢を重ねたお年寄りになると、黒目は小さく輝きが無くなっていきます。
そして、黒目が小さくなると【人相学】で言われる【三白眼】や【四白眼】になりやすくなります。
三白眼や四白眼については下記の記事をご確認下さい。
私の経験
以前、ショートスリーパーを目指す人達の団体が主催している催し物に参加した事があります。
もちろん、私は「ショートスリ-パー」なんて目指していませんが、会場にいる人達は、ショートスリーパーを目指す人ばかりでした。
黒目が小さく、気色(きしょく)の悪い人達の集団です。
もちろん、運も低迷している状態です。
人相の悪さで、恐怖を感じ、 開始10分で帰り支度したのを思い出します。
まとめ
物事をスムーズに完了させ、幸せの道を歩む人の全てが、人相、眼相、気色、声、などの全てにエネルギーがみなぎっています。
十分で良質な睡眠を得て、活動のパフォーマンスを正しく上げる事が最高の結果を生みます。
自然の摂理を受け入れると、全てが【楽しく】【充実した】生活になります。
機会があれば、もっと睡眠について深堀していきますね。
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。
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プロフィール
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。