【悩み相談】他人と比べてしまう自分が嫌~五行のバランスで改善~
こんにちは!
『悩み相談』を頂ましたので、ご紹介致します。
昔から、他人と自分を比べてしまいます。
他の人から、どのように評価されているか?
そんな事ばかり考えている自分が嫌で…。
このようなお悩みは、よく相談されます。
原因は『エネルギーバランス』の崩れからきていますので、風水四柱推命的な原因と改善方法をお話しますね。
・他人と比べたくない人
・他人と比べるのをやめたい人
・他人と自分を比べてしまう人
是非、お読み下さい!
他人と比べるのは当たり前!
まずは『他人と比べる』という事について、自然の摂理で考えていきましょう。
他人と比べる事は、何も悪くありません。
風水や四柱推命では『過ぎる』を嫌います。
例えば
・他人と自分を比べ過ぎる。
・他人と自分を比べなさ過ぎる。
のような感じ。
適度に比べる事は『必要な事』。
他人と比べる事のメリット
他人と比べる事のメリットは
・自分の成長を計る事が出来る。
・視野が広がる。
という事になります。
他人と比べる事のデメリット
他人と比べる事のデメリットは
・周囲の目が気になる。
・本当の自分を見失う。
・意識が散漫になる。
という事になります。
となると
『適度に他人と比べる自分』が理想ですよね。
では『他人と比べ過ぎる』原因を考えていきましょう。
宿命(四柱推命)が原因
原因として、1番多いのが、宿命に原因がある場合。
宿命とは
伝統風水師 小林蔵道
持って生まれた性質や性格。
宿命に原因があるのであれば『他人と比べてしまった自分』を責めないようにしましょうね。
エネルギーバランスが整えば、他人と比べる事が激減しますので…。
改善法は後ほど。
運行(時間の流れ)の原因
次に多いのが、運の流れ(時間の影響)となります。
運の力によって、自分のエネルギーバランスが、大きく崩れる時があります。
そんな時は『他人と比べやすく』なってしまうでしょう。
運の流れの場合は、時間が過ぎる事で、『他人と比べない』自分が出来てきますので、あまり心配が要りません。
根本的な原因は『土』のエネルギー
宿命、運行のどちらにも共通する原因として『土』のエネルギーの過多過少が考えれます。
特に『過多』の場合は、表面上に表れやすいでしょう。
このあと改善法をお話しますが、その前に『土』のエネルギー(五行)の意味を考えます。
『土』の五行の意味
細かな意味は、古典の『五行大義』に記載されています。
五行の『土』のエネルギーには
『思』『考』『怨』『嫉』『慮』の意味があります。
ゆえに、土エネルギーの過少によって、 良くない形で『思』『考』『怨』『嫉』『慮』 が表面に表れます。
いよいよ改善方法に入ります。
他人と比べない方法
要は『土の五行』が強まっているから、『他人と自分を比べ過ぎてしまう』訳です。
という事は、何らかの形で、『土のエネルギー』を、弱めてあげれば良いということになります。(過多の場合)
土のエネルギーの使用する特性は
・金エネルギーの燃料となる。
・水エネルギーを弱めようとする。
・木エネルギーから弱められる。
となります。
使用してはいけない特性として
・土エネルギーは土エネルギーを助ける。
・火エネルギーは土エネルギーを生み出す。
過少の場合は、真逆だと思って下さい。
ただ多くの場合が過多ですので、一度この方法をお試し下さい。
その壱 金エネルギーを強める!
金エネルギーを強める事で、土エネルギーを消費させましょう。
金エネルギーとは
伝統風水師 小林蔵道
悲・憂・言をさします。
悲しみや憂いを表面化させます。
憂いとは
goo辞書
予測される悪い事態に対する心配・気づかい。
例えば
・予測される悪い事態に対する心配を紙に書き出します。
・悲しみの感情を増幅させる映画や小説を読みましょう。
最後の『言』の部分ですが
・出来るだけ自分の事を、他人に話す。
・日記をつける。
要は、自分の内面を『言葉』にして下さい。
その弐 水エネルギーを強める!
水エネルギーを強める事で、土のエネルギーは疲弊します。
水エネルギーとは
伝統風水師 小林蔵道
恐・驚・智のことをさす。
その壱とやる事は同じで、恐・驚・智を表面化させます。
例えば
・恐怖心が強まる映画や小説を見る。
・日常に変化を加え『驚き』と作る。
・知識をたくさん補充する。
となります。
その参 木エネルギーを強める!
木エネルギーを強めることで、土エネルギーを減少させる事が出来ます。
木エネルギーとは
伝統風水師 小林蔵道
『怒』や『仁』『正義』をさす。
『仁』とは
google
おもいやり。いつくしみ。特に、儒教の根本理念として、自他のへだてをおかず、一切のものに対して、親しみ、いつくしみ、なさけぶかくある、思いやりの心。
『怒』と『仁』を表面化させる。
『怒』と『仁』は、真逆のように感じるが、『怒』というのは、物事の『勢い』を表す側面も持つので、『仁』と『怒』を同時に考える事が望ましい。
以上が『他人と比べない自分』の作り方となります。
まとめ
その壱~その参まである中の、『出来るところを実行する』のは、やめて下さい。
五行(エネルギー)の相生にあわせて、順番があります。
それが、自然の摂理と成りますので、順番どおりに進めてくださいね。
和風水コンサルティングの中でも、すごく難しい部分になります。
ですので、解り難い部分もあるかと思いますので、疑問に思った事は、是非無慮いう相談でお問合せ下さい。
人間は、他人と比べずに生きる事が出来ません。
生物学的に、他人と比べる事で、生存率があがるので、仕方ありませんよね。
『他人と比べる』事も必要な事だという事を忘れないようにして下さいね。
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。
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プロフィール
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。