【伝統風水】一丁一石で吉風水物件は見つからない！～人生の波とリンクする～

こんにちは！

大阪・京都の伝統風水師　小林蔵道です。

『本当の吉風水物件』を探すのって、結構、難しいんですよね。

私自身も、風水を学びだして、10年を超えますが、まだまだ、納得した物件に住んでいません。

この10年で、2度の引越しをしましたが、まだまだ…。

３度目の引越しを、考えている訳ですが、なかなか出会えません。

『なぜ出会う事が出来ないのか？』

そのロジックを、今日は説明しますね。

土地が人を選ぶ！

伝統風水には、『地霊人傑』という言葉があります。

地霊人傑とは
土地のエネルギーが、人を生み出し、人を育てる。

伝統風水師　小林蔵道

土地が、人を生み出す訳ですが、その時に『土地が人を選ぶ』と言われています。

多くの方の、命運（四柱推命）と風水の鑑定をさせて頂いてきました。
数にすると1000や2000･･･それ以上だと思います。
（最近は数えていないので･･･）

その中で、良い風水物件に出会う方に、大きな特徴がある事に、気付きました。

• 賤しさがない。
• 現状と過去を受け入れている。
• 自分の人生を真剣に生きている。

と感じます。

単純な話が、今の私には、この部分が足りないという事です。

現状に合わせた吉風水

風水の良さと、住む人は、比例していきます。

凄くシビアな言い方になりますが、今の自分と『釣り合いの取れた物件』と出会います。

【伝統風水師の経験談】
以前、山、山脈、川の影響が、とても良く、建物の内部も申し分ない吉風水物件がありました。
ここまで良い物件が見つかるとは･･･という感触でした。
物件の調査をすると、その町の明主の持ち物だったそうです。

手付金も支払いを済ませ、いざ契約･･･擇日（日選び）でも、吉の日を契約日に設定しました。

ところが、契約日直前に、契約日を変更して欲しいと、売主から連絡が入ったそうです。

そして、選ばれた日が、契約には向かない日…。

その物件が欲しいがあまりに、契約日を承諾してしまいました。

結果的に、この契約は、売主の心変わりから、契約が破棄されました。
当然、法律上、手付金の倍額を、売主から貰って終了･･･。

哲学的な話になりますが、本当に良い物件は、住む人の成長（心と経済力と社会的地位）の優れた人が、手に入れる･･･そう実感させられました。

そうでなければ、伝統風水師の全ての人が、超吉風水物件に、住んでいる事になりますよね。

私自身の2度の引越し

私自身の2度の引越しを、今になって振り返ると･･･

風水の勉強をし始めた時に、住んでいた物件は、『劫背水』の『火車殺』･･･。

風水師が選ぶ良い土地と悪い土地～家相や地相で吉相と凶相を見抜く！～

駅近物件の落とし穴　火車殺に注意！

まぁ、最悪ですよね…。

そして、次の引越しは、劫背水や火車殺程では、ないにしても、建物の間取りが、上手く使えない物件でした。

玄関に『桃花』のまわる建物で、少し専門的になりますが、現在の『桃花』は、旺気となりませんので、良い物件ではありません。

とてもじゃないけど

• 玄空大卦
• 乾坤国宝水法
• 生旺墓水法
• 八宮水

などの、周囲の山や川、池などとの、バランスを取る事は、出来ませんでした。

やっと

やっとの事で

• 玄空飛星
• 玄空大卦
• 八宮水

で、良い状態の物件に、住む事ができる様になりました。

しかし、玄空飛星、玄空大卦は、半吉程度ですので、次の目標は、

• 玄空大卦
• 乾坤国宝水法
• 生旺墓水法
• 八宮水

を、完全な『吉』とまで、行かなくても『半吉』ぐらいの物件で考えています。

そして、その次に、自分自身が、本当に納得行く物件に、住みたい･･･。

というか、住めるように、自分自身を成長させている最中…といった感じです。

努力無しに最上吉風水はありえない！

吉風水物件というのは、言い変えると、性能の良い充電器を、手に入れるようなものです。

人間は、一生成長し続けなくてはいけません。

成長すれば、成長するほど、氣を周囲に配らなくてはいけません。

『周囲に配る『氣』を充電する為の充電器』

その為にするべき事を、皆さんにお伝えするのが『本当の伝統風水師』。

まとめ

和風水コンサルティングの受講者様の中にも

将来、吉風水物件に住みたい！！

そう思っている方は、大勢おられます。

自分自身を高める事を、続けていると、更に自分自身を成長させてくれる『吉物件』に、出会うことができます。

命を知る⇒運に乗る⇒風水環境を整える⇒命を知る⇒運に乗る⇒風水環境を整える

この繰り返しが、幸せな人生を築いてくれるでしょう。

まさに相乗効果です。

先人たちが、それを教えてくれています。

少し、固く厳しい話になってしまいましたが、思いとしては、自己成長さえ続ければ、必ず『吉風水』物件に出会えるという事を、知っていただきたかった次第です。

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