【伝統風水】山頂に建つ家に何が起きる?~騎龍屋~
こんにちは!
大阪・京都の伝統風水師 小林蔵道です。
今日は、山頂付近に建つ家について、お話しますね。
山頂付近に建つ家の事を『騎龍屋』と呼びます。
『龍の背に乗る建物』という意味ですね。
山頂付近に建つ家の象意
- 人が集まらない。
- 気(エネルギー)がたまらない。
- 子孫が途絶える。
- 意識が散漫になる
などの象意が考えれます。
もちろん巒頭のみで考えた場合ですので、そこに理気を組み合わせて考えると、象意の幅は広がります。
何故、良くない事が起きるのか?
風水の原理を理解していれば、何故『騎龍屋』を忌むのかわかると思いますが、1から説明していきます。
下記の記事をお読み下さい。
風水とは、風から気(エネルギー)を守る技術。
山頂に建物が建つ事で、風に吹き晒されます。
気乗風則散(きじょうふうそくさん)
そして、建物は、私たち人間のエネルギーを充電する大切なエリア。
その大切なエリアのエネルギーが、風によって、散じてしまう訳ですから、住む人に良い影響がある訳が無いのです。
有名な日本の騎龍屋 竹田城
竹田城とは
ウィキペディア
縄張りが虎が臥せているように見えることから、別名虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)。国の史跡に指定されている。また城下から遥か高く見上げる山の頂に位置し、しばしば円山川の川霧により霞むことから、「天空の城」や「日本のマチュピチュ」とも呼ばれる。雲海に浮かび上がる古城の累々たる石垣群の威容は、名物ともなっている。
雲海の中に見える『竹田城跡』。
神秘的な風景から、巷では『パワースポット』と呼ばれる事もあるそうですね。
地形図を確認してみましょう。
確かに山頂に、竹田城跡が、記されています。
間違いなく『騎龍屋』となっているでしょうね。
『神秘的な空間』と『エネルギーを与えてくれる空間』は、まったく別の物です。
風水的に考えると、竹田城跡は『凶風水パワースポット』となっています。
観光を目的に行くのは、良いですが、パワースポットとして、行くのは避けたい空間ですね。
風水師の余談
これは、あくまでも余談ですが、竹田城跡よりも、竹田駅周辺の方が、風水的に吉となるでしょうね。
竹田駅の東側を流れる川が、有情の形(巻き込むようなカーブ)で、吉となります。
また、川の東側には、案山として、金梨山や朝来山があります。
風水的に考えると、竹田城跡に人が集まったのでは無く、竹田駅に人が集まったのかも知れませんね。
まとめ
風水には『趨吉避凶』という言葉があります。
凶を避け続ける事が、吉に趣く。
出来る限りの凶を避けて、吉に進んで行きましょうね。
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。
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プロフィール
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。