【伝統風水】ペットの遺骨や遺灰はどうする~自然の摂理で考える~
こんにちは!
大阪・京都の伝統風水師 小林蔵道です。
ペットブーム!
犬や猫、猿やカワウソ。
動物の無邪気な仕草は、心を癒してくれますよね。
心が苦しい時に、黙って支えになってくれたペット。
家族同然のペット。
どんなペットも人間と同じ生き物です。
必ず寿命を迎えてしまいますよね。
そんなペットの『遺骨』って、どうすればいいの?
- お墓に埋葬。
- ビンや骨壷に入れて自宅で保管。
- 遺骨をメモリアルストーンに加工。
主だったものは、上記のような感じですね。
一つ、一つを自然の摂理に合わせて考えて行きましょう。
お墓に埋葬
一番、オーソドックスかも知れませんね。
家族同然に、支えてくれた、可愛いペットですから、しっかりと供養したい、そんな気持ちの表れですよね。
自然の摂理で考えても、一番良い方法じゃないかなと思います。
ただし!
人間のお骨と一緒に埋葬するのは、お勧めしません。
お墓の存在は、残された人にとって、大切な存在です。
そして、伝統風水では、動物と人間をしっかりと区別して来ました。
動物のお墓を作るのは良いけど、人間と一緒に祀ることは忌と考えられていますので、しっかりと分けるようにしましょうね。
シビアな話をすると、子孫(血の繋がり)がいなければ、問題ありません。
ビンや骨壷に入れて自宅で保管
これは、お勧めしません。
お骨というのは『陰気』を帯びた代表的なものです。
人間が生きるという事は『陽気』として、考えます。
今日は『ペットの遺骨』の話をしていますが、『人間の遺骨』でも、同じ考えです。
自宅に『遺骨』を保管するのは、よくありません。
もちろんペンダントやキーホルダーに出来る、お骨入れもよくありませんよ。
【伝統風水師の余談】
日本国内のある地域で、自宅の敷地内に、墓地を作り埋葬する文化がありました。
その地域は、何かとイザコザに巻き込まれ、現代でもトラブルの渦中にいてます。
その地域では、戦略のために、中国から間違った『風水』が伝えられています。
風水で大切な明堂(オープンスペースが吉)と呼ばれる場所に、大きな塀を建てる風水があったり、陰陽宅を隣同士に建てたり・・・。
肝心要の部分が、全て逆に伝えられているんですよね。
しっかりと生と死を分けることが、大切です。
遺骨をメモリアルストーンに加工
メモリアルストーンとは
ウィキペディア
メモリアルストーン麗石(メモリアルストーンれいせき)とは、故人やペットの遺骨と石英などを成分とし、高温で溶融後、ゆっくりと熱処理して結晶を析出・成長させた結晶質の人工宝石である。
遺骨を、宝石に加工して、ペンダントやピアスなどのアクセサリーとして、身につけるのも、最近流行しているみたいですね。
これに関して、私は『全く別の物に変化』していると考えています。
加工工程を調べても、かなり大掛かりな加工ですので、別物に生まれ変わっている印象ですね。
まとめ
故人に対しても、同じ考え方ですが、亡くなったワンちゃんや猫ちゃんに、執着や固執しすぎるのはよくありません。
しっかりと思い出として、心に残すようにしましょうね。
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。
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プロフィール
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。