【人気の角地】風水で吉?凶?
こんにちは!
大阪・京都の伝統風水師 小林蔵道です。
お客様のご要望で角地で陽宅(家)を探しています!
さて、人気の角地ですが【風水で吉凶は?】とよく聞かれます。
答え:角地は特に物件によって吉凶が違います。
とお答えさせて頂くしかありません。
一つ、例に上げてみたいと思います。
下記のお家。
屋根がいびつな形になっています。
漸層煞屋まではいかないにしても決して良い形ではありません。
玄関が南西にあるのですが、四神相応が上手く取れなくなっています。
これが角地の大きな問題点。
玄関を樹木が覆い隠している状態。
風水の技術の一つ、龍門八局水法で大劫殺の一つで凶作用が強いと言われています。
【竹木栽掩半廳門・定出自盡不再門】
又稱爲綑頭煞・應上吊也
竹や樹木が玄関の半分以上を覆うと必ず自殺者が出ると古典にあり、避ける事をお勧めします。
次に水の流れを確認してみます。
流れてくる水として凶方位とされている客位から水が流れ、交点になる角地の交差点が、風水の技術の一つである排龍訣で確認すると破軍と呼ばれる凶作用を住居に対して与えてきます。
少し話が難しくなってしまいましたが、角地に対してのリスクをお話しいたしました。
しかし、吉作用が出る場合も強く出ると言われています。
優秀な風水師が就いている場合、あえて角地を選ぶ場合もあります。
東南の角地は風水が良いという話をよく聞きますが、迷信にすぎません。
もし、皆さんが角地の物件をどうしても選びたい場合は、風水師に現地確認をしてもらいしっかりとした風水の鑑定をお勧め致します。
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。
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プロフィール
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。