『2020年:生きづらい社会』だからこそ伝統風水が役に立つ~社会情勢を読み解く~
こんにちは!
大阪・京都の伝統風水師 小林蔵道です。
2月4日から『庚子年』がとうとう始まります。
以前のブログで『庚子年』は、人々が悲観的になる年と説明しました。
このような年は、景気にも強く影響し、人々の財布の紐はきつくなり、不景気を招きます。
そして、『負』が連鎖を始め、末端の人間にまで大きな影響を与えるようになります。
自営業者や中小企業はもちろんですが、安定が売りの『サラリーマン』ですら、不景気の煽りを受けてしまいます。
最近の私の頭の中は、和風水コンサルティングの方達が、『負』のスパイラルに巻き込まれないようにする為には、何をすれば良いのか?
こればかり考えています。
だからこそと言っては何ですが、こんな年にこそ、未来を勝ち抜くチャンスが転がっているんです。
今日は
・『負』の時期に、チャンスをものにした人達
・どんな『負』の連鎖が待っているのか?
・各々が対策するべき事とは?
という感じで、ブログを進めていきます。
(現)香港の大富豪たちがした事
今日は2020年(庚子年)1月31日です。
今、現在『新型コロナウイルス』の影響で、中国武漢市は封鎖され、武漢から出国する人達は、検疫を受けなければならないという異常事態が発生しています。
この影響で、いまや世界有数の製造大国の中国の供給網の混乱が想定されます。 日本やアメリカでは中国からの部品などの供給が滞ることで、世界経済が悪化してしまうとされています。
これと同じような事が2002年11月~2003年7月まで『重症急性呼吸器症候群(じゅうしょう きゅうせい こきゅうき しょうこうぐん )』別名『SARS』が流行したの覚えてますか?
あの時も、同じように世界経済情勢が崩れ、香港の土地価格が暴落しました。
その時に、土地を買い求めたのが、現在の大富豪たちです。
社会、世界情勢で何かが起きる時、そこにチャンスが転がっているという事ですね。
2020年予測される出来事
私たちに関係のある今年予測される出来事をまとめてみました。
これは、悲観的になる為のものでは無く、自分たちの未来の為に、
凶を避ける情報という事を忘れないようにして下さいね。
新型コロナウイルスの蔓延
『金』のエネルギーが強い今年は『感染病』に対しての注意をしなくてはいけません。この原理をここで説明すると、趣旨がずれるので、又の機会にしますね。
現段階で『新型コロナウイルス』の事は、あまりわかっていませんが、国立感染症研究所のデータによると(2020年1月31日現在)
- 感染者数が9776人
- 致死率が2.18%
- 感染力が1.4~2.5と推測
という情報が上がってきています。現段階で既に『SARS』を上回る勢いで蔓延している。
ちなみに『SARS』が終焉を迎えた時の感染者数は 8,096人 だったらしい。
都会で生活する人は、特に感染に注意しなくてはいけません。
人から人への感染ですので、人口が増えれば増えるほど、爆発的に広がってしまいます。
人ごみを避け、感染しないように注意する事も『趨吉避凶』となります。
趨吉避凶(すうきちひきょう)とは
伝統風水師 小林蔵道
中国の四字熟語で、『凶を避ける事が、吉に趣く事となる』という意味
ちなみに私は、電車を避け、都会を避けるようにしています。
感染しなかった人にも影響がある!!
『(現)香港の大富豪たちがした事』でも、お話しましたが、今回の『新型コロナウイルス』でも、同じような事が考えられます。
日本で生活している方の多くが、中国との関わりを持ちます。
製造メーカーや貿易業など、様々な業界で、物資不足が起こり、業務自体に悪影響を与えます。
もちろん企業から打撃を受けますが、企業が受けた打撃は、必ず従業員に分散されます。
どんな事も、他人事と考えるのでは無く、自分ごとと捉え、対策していく必要がありますね。
世界全体の流通網の停滞により、
企業、そして個人も打撃を受ける
2020年4月から施行される『働き方改革』
4月から施行される『同一労働同一賃金』。
『働き方改革』の一つとなりますが、これによって、雇用される立場の給料が下がってしまう事が予想されます。
表向きは
多様な働き方を選択できる社会を作り働く一人一人がより良い将来を展望できる事を目指す。
となっていますが、果たして本当に、そうなのでしょうか?
風水的に考えると、もちろん陰陽の両面を見なくてはいけません。
『同一労働同一賃金』を陰陽で考える!
企業側の立場で考えると、わかりやすいかもしれませんね。
企業は、『同一労働同一賃金』となった時に、どう対応するのでしょうか?
強い罰則は無いものの、国の政策として決まってしまえば、従わざるをえません。
上記のグラフは、『正規雇用と非正規雇用』の収入差を表しています。
この差が無いようにする為の施策という事になります。
とはいうものの、正規雇用と非正規雇用は、同じ時間だけ働いている訳ではありませんので、このグラフが同じになる事はありえません。
ですが、政府が『正規雇用と非正規雇用の賃金格差』を無くそうとしていることはありえません。
企業側に立って考えてくださいね。
皆さんなら『A』と『B』どちらにしますか?
ポイントは『A』を選んでも、『B』を選んでも、企業努力が必要になるという事と、『人件費』に対して、掛けれる費用が、企業によって決まっている!ということですよね。
他にも『働き方改革』には、陰の隠された影響が沢山あります。
一つ、一つを説明しだすと、それだけで一つのブログが出来てしまうので、このぐらいにしておきますが、『働き方改革』によって『働く人が混乱する』という事は、間違いないでしょうね。
陰陽五行の原理原則で考えると、
ほんの少しの人の給料が上がり、
多くの人の給料が下がる!
消費税のポイント還元終了
2019年10月1日から消費税が10%に引き上げられました。
私がコンサルしている企業様から『増税の影響がジワジワ出てきている!』という話が多数寄せられています。
和風水の四柱推命鑑定も、32,400円→33,000円になりました。
私の場合は、そこまで影響を感じませんが、やはり10%は大きいですね。
皆さんも、実感し始めていませんか?
軽減税率自体は、期限が設けられていませんが、『キャッシュレス還元』は、2020年6月30日までと期限が設けられています。
これによって、一般家庭の収支は、圧迫されてしまうでしょうね。
消費税の陰陽
消費税の陰陽を考えると、導入当時は10%というのが『非日常』でしたが、時間が経つと『日常』にまぎれます。
人が騒がなくなった時に、ボディーブローのように効いてくる『税金』が消費税だと考えます。
『成功』もジワジワ来る成功は大きな影響を与える。
『負』もジワジワ来るものは、大きな痛手を与える。
2020年オリンピックの終了
多くの経済学者たちがオリンピック終了による景気悪化。
オリンピックに向けて、国や企業は投資を始めます。
そのお金の循環が、一気に止まる訳ですから、当然の結果となりますよね。
陰陽でオリンピックを考える
どんなビジネスでも同じですが、イベントによる急上昇は、後の急降下を招きます。
オリンピックを否定している訳ではありません。
伝統ある行事ですし、その開催国として、日本が選ばれた事は喜ばしい事です
忘れて欲しくないのが、私たちは『未来』に起きる事に対して、それぞれが対策をしておかないといけないという事です。
オリンピック景気と呼ばれるほどに、景気は上昇しています。
特に建設業界なんて顕著でしょう。
その影響は、大阪にまで届いています。
この一時的な、景気に踊ってしまう人も多くいてるでしょうね。
そういった、影響が、オリンピック後に現れます。
どう対策をするか?
このように、ざっと考えるだけでも『子』の年の『景気低迷』を予測させる出来事が待っています。
これも『時代の流れ』『運の流れ』として、受け入れるしかありません。
私たち伝統風水師は『自然との調和』を求めます。
人間も、自然の生き物です。
人間がする事も『自然』の一つと捉え、受け入れる。
そして、自分達がどう生きていくのかを考える方が良いでしょう。
上記の予測に関しても、全ての人間に『凶』となるとは考えません。
人件費を削減したいと考えている経営者にとっては、良い風が吹いていると感じるでしょう。
全ての出来事は、個々の立場によって『吉凶』が分かれます。
そして『凶』に対しての対策をする事が、本当の意味での『吉』に辿り着くと古人が教えてくれています。
『生きづらい社会』かも知れませんが、そこを嘆いても仕方ありません。
どう生きるしかないのです。
和風水コンサル
和風水コンサルでは、上記のような事に対して、
- どう対応するのか?
- 何が個人に適しているのか?
をとことんまで考え『負』の煽りを受けないように努力します。
原理原則がわかれば、たいした事ありません!
もちろん風水師としても、力の見せ所ですけど。
『生きづらい時代』で、『生きづらい社会』だからこそ、伝統五術が必要な世の中なんでしょうね。
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のためのプログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。
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プロフィール
伝統風水師 小林蔵道
東洋の伝統を重んじ、和魂漢才スタイルで人間の幸せを創造。
京都に風水専門店を構え、年間300件以上の風水、四柱推命鑑定や、目標達成のための和風水プログラムを開催。テレビやラジオにも出演。
実は20代まで占い嫌いでしたが、巷で知られているのとは違う「本当の風水」を知り、現在は専業の風水師です。