伝統風水師がする日選び

日本で日選びというと『六曜』が上げられる。
六曜とは365日を先勝(せんしょう、さきがち)、友引(ともびき)、先負(せんぶ、せんぷ、さきまけ)、仏滅(ぶつめつ)、大安(たいあん)、赤口(しゃっこう)の六種に分けたもの。

たったの六種類にしか分けられていない。
血液型占いと同レベルであると考えても良いかも知れません。

時間の流れというものは少なくても年、月、日、時の四つから成り立つ。
日を選ぶという観点で考えると、日と年の関わり、日と時間の関わり、日と月の関わりによって影響が変わる事は当然で、その関わりを見る事で正しく何に適した日なのかを確認することが出来ます。

更に言うならば、地球上の人間が受けている影響は、月と太陽だけでなく、木星、火星、土星、金星、水星、炁星、孛星、羅星、計星(七星四余)の影響も受けている。

この事から、入籍や結婚式、新築、大きな契約などの人生を大きく左右する事柄に対して【大安】だから【吉】と安易に日柄を決める事は出来ない。

伝統風水師と日選び(擇日)に何の関係があるのかと思われるかも知れませんが、実に関係は深く、私たち伝統風水師は家やお墓の向きを変えたり、間取りを変更したり、レイアウトを変更したりします。
しかも運を上げる為に・・・。

運(エネルギー)に波を起こします。その波を起こす切欠として擇日を用います。
ですので、風水師としてお客様からのご依頼に応える為に必ず必要な技術と言えるでしょう。

擇日には大きく分けて2種類(細かく考えると多数)あり、一つを三合擇日法。もう一つを天星擇日法。

三合擇日とは、古典の協記辨方書を研究した洪潮和が著した剋擇講義が有力とされています。

結婚などの日柄を決めたり、建物を新築する時に、地鎮祭、基礎工事始め、棟上式、コンロの設置、外構工事始め、引越し、寝室の使い始め等を確認する為に使います。

天星擇日法は主に隠宅(お墓)を造る時に使われ、亡くなった方の生年月日時より、天体(自然)との関係を微積分や三角関数の計算によって確認し、自然との共存共栄を図ります。

それによって、子孫が自然からの恩恵が受けやすくなるとされ、宗教的な意味として、亡くなった方の次の生まれ変わりが幸せに進むと言われています。

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